2021年の1月2日と3日、山登りとご来光目当てで富士五湖周辺へ。ホントは元旦に行きたかったけど、やっぱり混んじゃうのかなと思って自重。狙ってた中ノ倉峠ってとこは狭そうで、場所の争奪戦になるやも?そこまで気合は入ってないので、日をずらして3日のご来光狙いとしました。
石割山、平尾山、大平山と歩いてきました
初日は石割山に登りました。富士五湖周辺の山は基本的には新しい山に登るんですが、今回は泊まりなので2日あります。1日は今まで登った中で良かったところに行くことにします。で、石割山。平尾山、大平山と稜線を歩きました。
天気はまずまずでした。山中湖は富士山の北東方向にあります。なので、朝のうちは順光でクッキリの富士山を見ることができます。今日はゆっくりスタートで後半はお昼にかかってきます。すると、逆光気味の富士山になってしまうんだ…
石割山のレポは別ページにて詳しく書いております
富士五湖周辺は観光客で賑わっていました
石割山から下山し、近くにある紅富士の湯へ。ここは800円。平均的には高い部類に入るけど、関東近郊にしたら良心的な値段なのかな。値段的にはいいんだけど、わりと混雑してたのがちょっと…。
温泉だけでなくて観光地として人出は多かった印象。普段の年末年始の入込みを知らないから比較はできないんですけどね。道も一部渋滞してました。大半は首都圏ナンバー。首都圏からのアクセスが便利なので当然ですね。車で動いて屋外系の観光なら感染リスクは低いんでしょうね。飲食と宿泊が伴うとリスクは1ランク上がるのかなあ。
精進湖からの富士山【夕方編】
風呂上がりに時間があるので精進湖に立ち寄ってみます。湖畔の浜?に車を乗り入れることができるんだな。ここからのご来光も有名みたいなのでチェックしとこう。中ノ倉峠に比べて広いし、なにより寒い中じっと待たなくてもよい。
本栖湖 中ノ倉峠からの富士山
続きまして本栖湖に行ってみます。精進湖や本栖湖はご来光スポットだけあって、太陽が出てしまったら逆光になります。逆に夕方になると順光に。精進湖もそこそこ人はいたけど、本栖湖は大賑わいでした。正規の駐車場には収まり切らず、路駐の列となってました。これが通常のようでもありますが。
せっかくなので中ノ倉峠に上がってみます。標高差にして150m弱。がんばって15分ほど。下の駐車場の賑わいからしたら、中ノ倉峠まで登る人はチラホラ程度です。ちょうど日没のタイミングだったので、30分以上粘ってタイムラプスとか撮ってみました。
展望所は4段のひな壇。幅は3mあるかなあ…?位置によっては富士山の見え方が悪い場所も。ご来光はどの程度の混雑になるかわかりませんが、気合入れて早く登ってこないと良い場所キープできない予感。明日はマイナス8度だって言うしなあ…。そこまで気合い入ってないし、長時間寒さに耐えるのもイヤだし…。てなわけで、明日の中ノ倉峠はナシ。
今宵は鳴沢の道の駅で泊まります。夕食はコンビニで買ってきて車で。できれば余分なことはしたくないですからね。同業者はさほど多くはなかったような…。ただ、駐車場が広くて車が疎らだからそう感じただけかも。実数は多かったかもです。寝る時間はそんなに寒く感じなかったけど、朝方は寒くて目を覚ました。
精進湖からの富士山【早朝編】
6時前に精進湖畔へ。もうすでに波打ち際のスペースは満車。2列目3列目ができつつあります。何故だかたまたま1台分だけ空いてて、運よくそこに停めれました。まだ真っ暗。真っ暗だけど富士山が雲で見えてないのはわかりました。絶対晴れると思ってたんですけどね。
車で待てるので楽です。外で待ちぼうけはツライだろうな…。富士山見えてないし。望みは薄いけど、一応タイムラプスはセットしときます。だんだん薄明るくなってくると、低い雲がべったりと富士山を遮ってますね~。ところが明るくなるにつれて、みるみる雲が薄くなっていきます。そして、太陽が出る直前には富士山が姿を現します。まさかホントに富士山出てくるとは!めでたしめでたし。
本栖湖から烏帽子岳、パノラマ台、三方分山、精進湖と山歩き
ご来光を拝んだあとは山登り。今日は本栖湖畔から烏帽子岳、パノラマ台、三方分山と歩いて精進湖畔に下りてくるというコース。ご来光の時になくなった雲は、その後また増殖。烏帽子岳とパノラマ台では富士山が全く見えませんでした。最後のピークであります三方分山の手前から急速に天候回復。精進山や三方分山では霧氷のオマケ付きで富士山を見ることができました。
詳しい山登りの様子は別ページにて
富士五湖周辺にはちょこちょこ出掛けてるけど、ほとんどは日帰り。なので、夕方や早朝の富士山を見る機会はほとんどないです。その点で今回は泊まりで来てみて収穫ありでした。ご来光とかもうちょっとリサーチして、次は他のところを狙ってみたいと思ってます。
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