年末年始休暇もあとわずか。最後の2日は富士五湖周辺の山へ。2日あるので、初日は今まで行ったことある中で一番よかった石割山。石割神社から大平山へと通り抜けです。山中湖と富士山が一緒に見えるのがいいなあ。2日目はお初の山へ。山以外にも精進湖からと本栖湖からの富士山を。夕方の富士山と御来光の富士山は泊まりならではです。
この年末年始は全部日帰りのつもりだったけど、富士山絡めたご来光を見たくなり、急きょ泊まりで出掛けることにしました。御来光に間に合わせるには、日帰りだとかなり早い出発になりますんでね。泊まって翌朝ご来光を見るのが合理的かなと。
山中湖畔の駐車場に車を停めました
泊まりなら初日はのんびりでOK。とは言っても5時半過ぎには出発です。諏訪まで高速乗って、あとは下道で。さすが1月2日の朝は空いてますな。いつもの週末より順調に流れ、思ったよりも早く山中湖に着きました。
下山口から登山口へバスで移動
今日は石割神社から登って大出山入口バス停に下りて来るというプラン。湖畔の駐車場に車を停めて、大出山入口バス停から石割山ハイキングコース入口バス停までバス。富士五湖周辺のバスはややこしいけど、だいぶ慣れてきました。山中湖周辺はふじっ湖バスという周遊バスです。バス代は330円でした。ちょっとなのに高いな。
石割山ハイキングコースバス停から少し車道を歩きます
バスから降りて15分ほどの車道歩きで登山口。ここに駐車場やトイレがあります。前回は車が2台あったのでここに停めた。駐車場には30台ほど停められるみたいだけど、手前の車道には長蛇の路駐の列。石割山は大人気かいなと思ったけど、すぐに石割神社の初詣だと気付いた。
長い長い階段を登って。。。
登山口から鳥居をくぐって403段の階段上り。そんなにガツガツ登ってるわけじゃないけど、ペースとしては1時間に700m登るくらい。山道より歩きやすいから自然とこうなる。登山の人より初詣の人の方が多く見えますね。神社までの初詣の人も必死で登っております。階段が終わると緩めの山道となり一息つけます。
石割神社 一応岩の隙間を通っておきました
石割神社に着いたけど、人は疎らです。駐車場の車の台数から想像するより少なかったです。初詣はきのう地元の穂高神社で済ませたので、今年2度目のお参りです。アトラクションのような石の割れ目も通っておきました。前回よりも窮屈に感じたなあ…。太ったというより、たぶん荷物が増えたと思われる。
石割山山頂 富士山に少し雲が・・・
神社から急な山道で石割山へ。ここも人は疎らで10名はいなかったと思う。神社も石割山も適度な入込みってとこかな。天気は予報通りの快晴。富士山には南の方から雲の帯が伸びて、左半分にかかっています。山頂の台形が見えてるのでヨシとしましょう!それよりも雪の少なさが気になるな。これでも30日に少し降って白くなった。パッと見は白いけど、雪に厚みがないのはよくわかります。
石割山から平尾山に向かいます
石割山では小休止程度にし、先の大平山でのんびり休むことに。滑り落ちてしまいそうな急坂を下ります。フリクションぎりぎりって感じ。今は地面が凍ってるからいいけど、気温上がって融けるとヌルヌルになりそう。
平尾山はのんびりできそうな山頂でした
平尾山の山頂は広くて平らで落ち着く感じ。石割山は斜めってて座る場所がなかったです。平尾山の方が富士山近くなったけど、まだ手前に大平山とかあって、山中湖越しの富士山とはなりません。ここにはベンチがあって風が弱くてゆっくりできそう。でも、大平山まで行こう!富士山近くなるし、あとは下るだけにしといた方が気が楽ってのもある。
平尾山と大平山の間は丸太の階段の応酬
平尾山と大平山の間は、登りも下りも丸太の階段の応酬。403段の石段でやられた太ももに堪えます。なにより視覚的なダメージが大きいよな。延々と続く丸太の階段を目にすると。登り切ったとこが大平山と思ったら、さらに丸太の階段下って、丸太の階段登って…やっと大平山。
一番眺めの良い大平山で大休止としました
大平山まで富士山に近付くと、山中湖越しの富士山になります。富士山に近付くと…というより、山中湖に近付くと…だな。富士山の左側に雲がかかるのは、石割山の時と同じ。雲が出だすと一気に覆われてしまうことも多いけど、今日はこの状態がキープされています。タイムラプス日和なのですが、撮影が雑で下手なので上手くいきませんでした。
石割山は東寄りから富士山を見るので、午前中は順光でクッキリです。でも、今日はのんびりスタート。大平山あたりでお昼になると、だいぶ逆光気味になってきました。まあこれも陰影がハッキリしていいのかなあとも思いますが。やはり、空気がキリっとしてる朝、順光で見るのがいいです。山中湖周辺の山は早い時間にやっつけるべきと思いました。
山中湖畔へと下っていきます
大平山からは気持ちは完全下山モード。少しの登り返しが煩わしい。飯森山は巻き道を選択したけど緩く登ってて、長池山へも緩いけど登り返し。大平山登山口まで下りてからの車道歩きがやっぱり一番煩わしかったな。湖畔に出てからの遊歩道の方が気分よく歩けた。
下山後温泉は紅富士の湯
下山してからも予定は色々考えてたけど、近くに紅富士の湯があります。まずは温泉へ。ここは首都圏の観光地にしては良心的な800円というお値段。地方なら高いと思うけど、富士五湖なら安いと感じてしまう。値段はともかく、密にはならないが人がわりと多かった。
道路も渋滞してるし、三が日の富士五湖は賑わいますね。普段の年がどの程度のもんかは知らないので何とも言えないけど。ほぼ首都圏の車だな。車でやってきて屋外中心の観光なら、感染しそうな場面は少ないでしょうね。やはり屋内での飲み食いだろうな。そんなことで、ウチも夕飯はコンビニで買って車の中で食べました。
富士山を見物しに精進湖と本栖湖へ
夕飯の話になってしまったけど、温泉と夕飯の間には精進湖と本栖湖を訪れています。精進湖の富士山と対角になる湖畔にはたくさんの観光客。湖畔まで車で下りれることを知りました。翌朝も来ることに。そのあと訪れた本栖湖は中ノ倉展望地がお目当て。ここは千円札に描かれている富士山の元絵になった場所。
この精進湖と本栖湖の様子、さらには翌朝のご来光の様子は別の記事にて詳しく書くことにします。
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