栂池BC 山ノ神クラシックルート 2023/3/11

この週末は昔の山岳会関係の集まりで栂池へ。休業中のペンションの食堂で惣菜宴会&雑魚寝。当初よりも人数減ってしまって、ちょっと残念ではありましたが、2日とも晴れてくれて楽しめました。初日は山ノ神クラシックルートへ。滑るところの少ない山岳会らしいルートですかね。滑るところが少ないのは許容できますが、この日は雪が悪かった…。高いとこは新雪が劣化、低いところは気温が上がってザブザブ雪に。テレマーク厳しかったです。

  • 日程: 2023年3月13日(土)
  • 天気: 晴れ(黄砂?)
  • メンバー: N村、M野×2,T世
  • 温泉: 岩岳の湯(600円)物味湯産持ってたら100円割引
  • 食事: ペンションで惣菜宴会
  • 登山口情報: ゴンドラ片道1700円 ゴンドラに近い🅿は1000円(土日祝)
コースタイム
  • 栂池ゴンドラ上(8:55)
  • 天狗原基部で休憩(10:15~25)
  • 天狗原(11:10~40)
  • 山ノ神(12:30~13:05)
  • 黒川沢で休憩(14:00~15)
  • 白馬乗鞍スキー場(14:40)

栂池BCは今日も盛況です

8時前にゴンドラ乗り場へ。相変わらず行列ができてます。ただ、コロナがきつかった頃に比べると進みは早くなりました。やっぱ相乗りは大きい。上のリフトは乗らずに歩きます。林道入口は大賑わいでした。3月も半ばに差し掛かるので、さすがに外人さんは減ってますね。天気は快晴なのですが、結構霞んでしまってます。黄砂でも来てるんだろか…?

栂池の林道入口 大賑わい
林道歩きも気持ちよい!

天狗原方面に行く人の方が少数派?

成城大小屋のところで人の流れは二分。天狗原方面に向かう人、自然園の方に向かう人。陽気が良くなってきて、金山沢あたりに行く人が増えてますかねえ。昨日の未明に降った雨、成城大小屋から上で雪だったようです。この新雪、かなり邪魔しそうな感触です。

天狗原の急斜面の手前にて 遠くの景色は霞んでます(黄砂?)
成城大小屋あたりから上が雪だった模様

最近は天狗原の祠に立ち寄る人が少なくなった気がする

天狗原の祠のあたりで休憩&滑る準備。ハクノリ大斜面に取り付いてる人はそんなに多くないです。やっぱ黄砂なのかなあ…頚城の山々もかなり霞んじゃってます。近くの山と真上の空はクッキリなのですが。ここまでクソ暑かったけど、さすがに吹き曝しの天狗原祠は涼しい。かいた汗が乾きました。

はくのり大斜面
トレースで芸術作品に挑戦?
天狗原の祠
頚城の山々も霞んでます

山ノ神尾根へ

祠から山ノ神の方に滑っていきます。劣化した新雪に板を取られます。しかも、今日はアップダウンのあるルートに備えて、細めのウロコ板。劣化した新雪とかザブザブ雪には超不向き。親沢の源頭あたりは雪庇が出てて、稜線上はナミナミ洗濯板になってます。可能なところは南側から巻きつつ進みます。巻く途中に楽しい斜面もありましたが、雪が悪いので気持ちよくは滑れません。楽しいけど。

1964mの登り返しはシールかなと思ってたけど、ウロコじゃない人もシールなしでなんとか登れました。それもこれも、雪が悪いからできる芸当。山ノ神のピークは栂の森なので、手前の展望の良い場所で大休止としました。

天狗原からひと滑りして
裏天狗
山ノ神へは緩く登る

山ノ神尾根から黒川沢へ

山ノ神の先まで尾根通し。その先から若栗の方に向かって下っていきます。この間は地形が複雑。複雑というよりか現在地がわかりにくい。時おり若栗の頭が見えるのが大きな手掛かり。今の時代はスマホの地図アプリがあるから、現在地とか地図読みで緊張することはなくなりました。良いやら悪いやらですが、メリットの方が断然大きいですかね。おかげで地図読み力はがた落ちです。

適当に滑ってたら稗田山に続く尾根に乗りました。早めに黒川沢に下りてみますが、上の方はまだV字が鋭くて左岸の台地状を絡めながら滑っていきます。そのうち若栗側から滑ってきた跡が目立つようになると谷底を滑っていけるようになりました。山ノ神の尾根を離れてからは、ずっとザブザブ雪に難儀です。最後の堰堤のところ、沢も堰堤も雪がつながってましたが、なくなるのも時間の問題かな~って感じです。雪が少ないので、堰堤の通過で頭をぶつける心配はありません。

ゲレンデに出てからウロコが滑らん。最後のトラバースに手間食いました。車が3台あるのに、すっかりハクノリにデポするの忘れてて、運転手2名が無料駐車場まで歩きます。そんなには遠くないし、時間もあるのでいいですけどね。

山ノ神ピーク手前の眺めのよいところで大休止
最後の堰堤

下山後の温泉と宴会

下山後は知り合いの休業中のペンションへ。食堂のスペースを使わせてもらって宴会&雑魚寝。岩岳の湯で汗を流します。白馬の温泉に入ったのは何年ぶりだろうか…?記憶を辿れどわからん。やっぱり人が多くて落ち着かない。前にみみずくの湯だったか…、洗い場が空くのを待つことはあるけど、湯舟に入るのに順番待ちしたのは初めて。湯舟は当然ながらイモ洗い状態。それ以来かなって気もします。最近はどんな感じなんでしょうかね。

温泉のあとは買い出し。お湯が使えないので、全て惣菜など調理不要な物で済ませます。WBCのチェコ選を見ながら時間が過ぎていきました。



手持ちのガイド本を紹介します

山スキーを始めた頃は情報源といえば山雑誌の記事とガイド本のみ。今のご時世はネットに情報が腐るほどあって、情報を集めるというより選別するという感じ。ネットのレポは個人差大きく主観が入ってて難しいところがありますね。その点ガイド本はレベル的に安定してます。行き先はガイド本で探して、足りない情報をネットで補う…が理想的なのかなと思ってます。

山スキールート212

『212』というだけあって盛りだくさんの内容。定番ルートからマニアックなルートまで品揃え豊富です。値段が2980円と高いけど、内容からすれば安いくらいかも。コレ1冊持ってればOK!って感じですかね。地形図にラインが入ってるので、概念図から地形図に変換する作業も不要です。ちょっと至れり尽くせり過ぎじゃないって感じ。

山スキー百山

隣の山スキールート212とボリュームも見た目も似てますが、こちらは山スキーアルピニズム研究会の著。ちなみに、こっちの方が早くに世に出てます。中身はだいぶ違ってて、かなりマニアック。一般人には行けないルートも多いです。『百名山』ではなく『百山』ってことです。

山スキー百山2

山スキー百山の第2弾です。山スキーアピニズム研究会の著、記録集をよりガイド本化したような感じか。見やすい地形図に落とし込まれており、利用価値が高いです。ただ、レベルの高い人が多いので、自分の力量と合致してるか見極めるのも重要。


東北の山スキー特選ガイド

特選ガイドというだけあって、東北の主なところが網羅されています。オールカラーで解説が丁寧です。東北に住んでる人や、東北への出没頻度が高い人は必携のガイド本かなと思います。

東北山スキー100コース―滑走記とデータ

東北の山スキー本というと、以前はこれでした。しかし、如何せん時代遅れ感が否めなくなってきました。地形は変わらなくても、流行、アプローチ、植生、雪の量などは変わっていきますから。

ハイグレード山スキー―最新ルート集

月刊誌『岳人』では初冬に山スキーの特集が組まれていました。その特集の数年分を集めて一冊のガイド本になったのがこの本。2007年発刊ですが、しばらくは大変お世話になった一冊です。


日本バックカントリー・オール 50エリア170ルート (パウダーガイド12)

ここまで紹介したガイド本はどちらかというと登山系の出版社のもの。この本はパウダーガイドなので、基本的に滑り系の人向け。本の名も『バックカントリー』ですからね。GPSデータも付いてたり。

リフトで登る日帰り山スキー特選ガイド

『リフトで登る』に特化したガイド本。しかも日帰り。2004年発刊。当時は概念図が当たり前だったけど、この本は地形図にルートが引いてあります。かなり大雑把だけど。

山スキールート図集1’〈01~’02〉

2昔前の山スキーのバイブル本。この本も古いので時代遅れ感はありますが、シーズン初めにひと通り目を通すのも良いのかなと。概念図+点線&波線の懐かしい表記です。


山スキールートガイド105

ガイド本というよりも、著者である酒井さんの記録集的な本。エリアは北陸中心で掲載ルートも特殊です。山スキーを始めて最初に買うガイド本でないことだけは確か。ルート図も概念図にラインが引かれた昔ながらの手法です。概念図から地形図に落とし込む作業が必要です。上級者向けの本だと思います。

山スキー
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