根子岳 山スキー 2023/1/29

  • 日程: 2023年1月29日(日)
  • 天気: 晴れのち時々くもり
  • メンバー: T世
  • 温泉: 湯楽里館(物味湯産手形デジタル版利用
  • 食事: 山定 小諸市ラーメン
  • 登山口情報: 菅平スキー場 奥ダボスゲレンデ 1回券:600円
コースタイム
  • 奥ダボスゲレンデトップ(9:05)
  • 根子岳(10:55~11:15)
  • 北西面を2本
  • 奥ダボスゲレンデトップ(12:55)

昨シーズンは6回根子岳に登りました

2022年は根子岳に6回登りました。うち4回は山スキーで、あとは夏山1回と秋山1回。それまでは数えるほどしか登ってなかった根子岳。急に昨年からスイッチ入って根子岳ファンになってしまいました。晴天率がわりかし高いのと、テレマーク向きのメローナ斜面で雪も軽い、ロケーションもヨシ!そして、意外と変化もあったりで。

奥ダボスゲレンデからのアプローチ

今シーズンも根子岳に通おうかと思うも、なかなか雪が積もってくれません。前週、栂池から見る根子岳は笹が露出してて黒黒としていました。ここ1週間でまとまった積雪があり、積もり具合いのチェックがてら、今シーズン最初の根子岳にやってきました。ま、もう少し雪は欲しいなあ~

開店とほぼ同時の8時半過ぎに、奥ダボスゲレンデに到着。いつになく車が多い気がするなあ。昨年まで500円だった1回券が600円に値上がりしていました。まあ、リフト1本なので、そんなに痛手ではないかな。3本乗り継ぎとか言うとちょっと…。1回券といえば300円だった時代から考えると倍増だな。

今年は雪不足でまだスノーキャットは営業していない

リフトを降りて登る準備。なんだか様子が違うな…と思ったら、スノーキャットが動いてません。どうやら雪不足で営業できてないみたい。ここ1週間でそこそこ積雪あったと思うんですが、それでも足りないんですね。キャタピラーは負荷大きいのかなあ?なので、ツアーコースの圧雪もまだでした。それでも先行者のトレースがあるので、登りのロスはほぼナシ。

天気は予報通りというか、思った以上に良いお天気です。ほぼ快晴!そして、根子岳から見える北信五岳もほぼ晴れてます。日本海も見えてるような…。日本海側は微妙なのかなと思って根子岳に来たけど、これなら日本海側の山でもよかった感じ。ただ、早々にお天気下り坂っぽいので、いつまでもつやら…。

奥ダボスのトリプルリフト終点からスタート

雪は少ないけど天気と樹氷は上場です!

ツアーコースを歩いているぶんには、雪の少なさはそう感じません。しかし、稜線が近付くと笹が露出したところが目立つようになります。やっぱり雪不足。地面に積もった雪は少ないのですが、立木に着く樹氷は分厚いです。樹氷は青空に生えますねえ~。スノーモンスターになる針葉樹はまだ生育途中のようで、まだ雪着きは乏しいです。

天気は快晴!樹氷はバッチリ!
今シーズンは雪不足でまだスノーキャットは営業していません
スノーキャットが営業してれば圧雪してあるのですが…
雪不足感はありますが、今日は好天と樹氷で満足できそうです
秋にはススキがワサワサしてたところだ
ダケカンバにも樹氷が着いてます
善光寺平に北信五岳の斑尾抜き
風通しの良いところは笹が露出
今日は登りだけで満足できそうです
樹氷はまだ生成中ですが、ビッシリ着いた雪は圧巻です!
今日は日本海側の山に行っても大当たりだったかも…
着雪しやすい雪だったのかなあ~
スノーキャットの終点広場
山頂直下は針葉樹林帯となります

根子岳山頂は風は穏やかですがとにかく寒い!

今日は無風で穏やかだなあと思ってたのですが、根子岳山頂に着くと寒いこと寒いこと!さすがに山頂は無風ではないにしても、素手で作業してたら寒くて痛くなりました。気温自体はかなり低そうです。

山頂からの展望はバッチリ!針葉樹が邪魔で西の展望(善光寺平や北信五岳)はないですが、それ以外の北東南の展望は良好。浅間連峰も北側は黒々としてます。この週末は湯ノ丸BC池ノ平も候補にあったけど、実際のところどうなんだろ…?志賀の山々もよく見えてます。久しぶりに行ってみたいなと思ったのでした。

根子岳山頂 昨シーズンは4回来たけど、今年は何度来ることになるのやら~
スノーキャットが営業してないので山頂の人は控えめです
四阿山 根子岳から見るとパッとしない
今日は志賀高原もよく晴れています

北西面に向けて滑りだします

寒いので山頂ではゆっくりできん。準備ができ次第滑りましょう。最初の針葉樹を縫いながら滑るところは、雪不足のためか滑れるラインが限られます。キャットツアーの終点から外輪の縁を進みます。この縁というか稜線を滑るのが気持ちいいです。ラインはボコボコでまともには滑れないけど、滑ってる時のロケーションが素晴らしいです。小根子岳へはカニ歩きで登り、いよいよ北西面へと滑り込みます。

北西面の雪の量は如何に?

さあ、雪付きはどうかな~?うー-ん、昨年あった疎林斜面はどこに行った?爽快な疎林斜面になるには、まだひと頑張り必要ですな。大きな寒波ならあと1回。並の寒波ならあと2回は来てもらわないと。笹の先端がまだ埋まり切ってないし、ところどころ埋まるべき灌木も残ってます。とはいっても、全然ダメって感じでもないです。そこそこは滑れます。善光寺平に向けて滑るロケーションは最高です。

ただ、雪質は若干重めだったかなあ。根子岳は標高が高くて乾燥してるので、今まで軽い雪が当たり前でした。今日のはちょっと重めに感じた。やっぱドサッと降ったせいかな。水分の多い雪が積もったのかもです。斜面もイマイチ、そして寒い。今日は登り返し1回にとどめて、下山することにしました。夏道沿いのトラバースは雪は少な目ですが、下山ルートに使うには全く問題ナシでした。トラバース途中に出てくる楽しい斜面は、かなり笹が露出してて不快。

小根子岳より根子岳
北西面の疎林斜面
北西面は善光寺平に向けて滑っていくロケーションが素晴らしいです
しかし、まだ雪不足感は否めません
あとひと降りかふた降りは必要かな~

そんなこんなでツアーコースに合流。圧雪はしてないけど。滑った跡がそのまんま残ってて滑りにくい。かえって圧雪コースと非圧雪コースに分かれてる方が具合がよかったり。ツアーコースに合流した時点で消化試合的になってしまいますね。ま、今日は滑ることに関しては欲求不満が残りますが、何よりも天気と樹氷がよかったので、とても満足した気分で下山することができました。

下山後の温泉とラーメン

本日の下山後温泉は東御市にある湯楽里館へ。物味湯産手形デジタル版利用です。温泉でゆっくりしたいところでしたが、予定のラーメン屋の閉店時間が迫ってるのでそそくさと。下山後ラーメンは小諸市まで移動して『山定』というラーメン屋へ。閉店時間の5分前でしたが、無事入店することができました。本日の午後最後の客。ちょっと落ち着かないところもありました。ラーメンは煮干し臭がキツイ。そのうち慣れて美味しく頂きました。麺が旨かった!


手持ちのガイド本を紹介します

山スキーを始めた頃は情報源といえば山雑誌の記事とガイド本のみ。今のご時世はネットに情報が腐るほどあって、情報を集めるというより選別するという感じ。ネットのレポは個人差大きく主観が入ってて難しいところがありますね。その点ガイド本はレベル的に安定してます。行き先はガイド本で探して、足りない情報をネットで補う…が理想的なのかなと思ってます。

山スキールート212

『212』というだけあって盛りだくさんの内容。定番ルートからマニアックなルートまで品揃え豊富です。値段が2980円と高いけど、内容からすれば安いくらいかも。コレ1冊持ってればOK!って感じですかね。地形図にラインが入ってるので、概念図から地形図に変換する作業も不要です。ちょっと至れり尽くせり過ぎじゃないって感じ。

山スキー百山

隣の山スキールート212とボリュームも見た目も似てますが、こちらは山スキーアルピニズム研究会の著。ちなみに、こっちの方が早くに世に出てます。中身はだいぶ違ってて、かなりマニアック。一般人には行けないルートも多いです。『百名山』ではなく『百山』ってことです。

山スキー百山2

山スキー百山の第2弾です。山スキーアピニズム研究会の著、記録集をよりガイド本化したような感じか。見やすい地形図に落とし込まれており、利用価値が高いです。ただ、レベルの高い人が多いので、自分の力量と合致してるか見極めるのも重要。


東北の山スキー特選ガイド

特選ガイドというだけあって、東北の主なところが網羅されています。オールカラーで解説が丁寧です。東北に住んでる人や、東北への出没頻度が高い人は必携のガイド本かなと思います。

東北山スキー100コース―滑走記とデータ

東北の山スキー本というと、以前はこれでした。しかし、如何せん時代遅れ感が否めなくなってきました。地形は変わらなくても、流行、アプローチ、植生、雪の量などは変わっていきますから。

ハイグレード山スキー―最新ルート集

月刊誌『岳人』では初冬に山スキーの特集が組まれていました。その特集の数年分を集めて一冊のガイド本になったのがこの本。2007年発刊ですが、しばらくは大変お世話になった一冊です。


日本バックカントリー・オール 50エリア170ルート (パウダーガイド12)

ここまで紹介したガイド本はどちらかというと登山系の出版社のもの。この本はパウダーガイドなので、基本的に滑り系の人向け。本の名も『バックカントリー』ですからね。GPSデータも付いてたり。

リフトで登る日帰り山スキー特選ガイド

『リフトで登る』に特化したガイド本。しかも日帰り。2004年発刊。当時は概念図が当たり前だったけど、この本は地形図にルートが引いてあります。かなり大雑把だけど。

山スキールート図集1’〈01~’02〉

2昔前の山スキーのバイブル本。この本も古いので時代遅れ感はありますが、シーズン初めにひと通り目を通すのも良いのかなと。概念図+点線&波線の懐かしい表記です。


山スキールートガイド105

ガイド本というよりも、著者である酒井さんの記録集的な本。エリアは北陸中心で掲載ルートも特殊です。山スキーを始めて最初に買うガイド本でないことだけは確か。ルート図も概念図にラインが引かれた昔ながらの手法です。概念図から地形図に落とし込む作業が必要です。上級者向けの本だと思います。

山スキー
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