渋峠から芳ヶ平に行ってきました。お手軽なところなんですが、今回が初めてとなります。有名な国道からの斜面は既に雪が腐りかけていました。重い新雪に難儀。滑るのはともかく、独特のロケーションは素晴らしいです。志賀高原と白根火山の境目だからかな。一昨日の雪が樹氷になって残ってたのもプラス。
横手山スキー場がスタート地点です
短そうなコースなのでのんびりスタート。安曇野を6時半前に出て、チンタラ走って9時頃に横手山スキー場着。一番上の陽坂駐車場へ。満車になりかけでした。新コロ流行ってるから、これでも少なめなのかも。
志賀高原スキー場のポイント券を購入。往きが4+2、帰りが4で合計10ポイント。2人なので合計20ポイント。ポイント券は20ポイントから買えるのでピッタシです。1人だと微妙だな~。20ポイント買ってゲレンデ滑る?自分が1人だったらリフト使わないだろうな。
リフトを使って渋峠まで移動
リフトで高度を稼ぎます。背後の景色が素晴らしい。箱庭のような志賀高原と、遠景には北信五岳と北アルプスの景色。これだけでも見る価値あり!横手山は2300mありますからね。高い山です。横手山からは渋峠スキー場を渋峠まで滑ります。まだ荒れてなくて気持ちよく滑れました。
国道を少し歩いて芳ヶ平へと滑る地点へ
渋峠から国道最高地点を通過して滑り出しへ。T世さんシール装着。ワタクシ今回から春仕様でウロコ板。国道歩きあるし、湿原もあるのでちょうど良い。既に滑った跡が数本あります。その向こうには白根火山。湯釜の手前の斜面からゴーゴーと噴気が出てますね。今は警戒レベルいくつだっけか…?
さらに南には御飯岳や四阿山。四阿山にはずっと雲がかかってます。その雲と同じ種類の雲なのか、ここらへんにもかかってきました。増殖しないといいけどな。
滑り出しはまあまあの斜度と雪質
昨日は晴れたんじゃないかと思うけど、向きによってはまだ雪質温存されています。ちょっとでも日射の薄いところ…ということで、一番南側から滑り出すことに。最初は緩め。でも、重めの新雪。ちょっと難しいけど、斜度が緩いぶん何とかなる感じ。
中段はどこを滑るといいんだろう…とウロウロしてたら、上から声がします。これから滑るんだから入るな!と言ってると思い、もとのところに戻ります。するとまた声が。あらら、S川家でした。登ってる最中でした。こっちは滑ってる最中。合流できず挨拶のみ。T世さんはまだ上の方にいたので会えました。
中段は急斜面になって雪もズッシリ重くなりました
中段は急斜面になります。寒暖の差が激しいし雪崩がイヤだな~。今日は大丈夫だろうと思うけど、なんだかイヤな感じ。滑りたい欲が強いと危険だな~。雪はさらに重くなり、斜度も急になるので、滑ってて楽しいって感じではないです。必死で滑るけど、あわわわわーーーってなる。
芳ヶ平湿原の真ん中なでひと休み
徐々に斜度が緩くなっていって雪原に出ました。ここで休憩だな。30分ほど休みました。滑ってきた斜面もよく見えます。左の尾根の上を滑った方が斜度が手頃なんじゃないかと思いました。滑る前は雲が増えかけてたけど、増殖することはなく快晴に。風もなく穏やか。
芳ヶ平経由で渋峠に登り返します
とりあえず芳ヶ平ヒュッテに立ち寄ります。2012年に麓の元山からヒュッテまでは登ったことあります。これで一応つながりました。今度来るとしたら、草津スキー場からの周回で来てみたいかな。
さて、渋峠に登り返し。標高差は300mくらいだけど、距離があるからか1時間半もかかりました。結構かったるかった。展望もあまりないし…。普段見ない岩菅山や白砂山が見えてたのはうれしかった。まあ、今日はヒュッテに寄りたかったけど、そうでないなら左の尾根を登り返すのが効率的ですな。
渋峠からリフトで横手山に登り、ゲレンデ滑り
渋峠スキー場のリフトに乗って横手山へ。駐車場までそこそこ滑れました。駐車場の雪はベチャベチャに。気温上がったんだな。
下山後の温泉とラーメン
下界に下りて温泉。中野のぽんぽこの湯へ。人が少なめなのは新コロのせい?広い座敷に寝ころぶ人も疎林状態。ラーメンは須坂インター至近の人力車。温泉も食事も、できれば家で済ませるってもんなのか?
コメント