2月後半の3連休最終日は鍋倉山。Y崎家、S藤さんの5名で行ってきました。2020年シーズンは雪が降らなくて、豪雪地帯であります鍋倉山も雪はかなり少ないです。それでも最低限の雪量はありまして、そこに前日少しの上積みがありまして、楽しく登って滑ることができました。今シーズンの鍋倉詣では無事終了。
温井集落の除雪終点は朝から路駐の列が!
2020年から2月に終日が2回。後半のは3連休!とっても喜ばしいことですが、如何せん今年は雪が少ない…。もともと東北に行く予定だったけど、初日、2日目が山スキー日和ではない予報。そこで、ややこしい作戦に出て、初日は川越観光、2日目は川苔山ハイキング、そして今日3日目は鍋倉山山スキーと相成りました。
一緒に行くみなさんとは7時に温井で合流。7時ちょい前に行くと、すでに20台くらい?の路駐の列。7時でこれか~!早くから着いていたY崎さんちの車の後ろに、軽の利を生かして潜り込みます。ちなみに、帰りには300m下まで路駐の列がつながっていました。過去最高ですね(自分の中で)。
温井集落から田茂木池のある台地へ
温井の積雪は過去最低タイくらいか(自分の中で)。計ってないけど、パッと見50センチくらい?前日たくさん降ってるつもりだったけど、新雪は薄っすら程度でした。ちょっと拍子抜け。飯山線沿いはあまり降らなかったみたい。歩き出し、普段は畑?を突っ切るけど、雪がないので作業道っぽいところにトレース付いていました。
田茂木池の台地から尾根に取り付きます
田茂木池の台地へ上がるところも、一部ヤブを掻い潜りながら。田茂木池の台地も細い枝が目立ってスッキリしません。777のある台地もブッシュ出まくりだけど、とりあえず登るには支障なし。早めに尾根に取り付くトレースがあったので、それに便乗しました。尾根までの斜面は普段と変わらない感じ。
尾根上に出ると雪の少なさはそれほど感じませんでした
尾根上に出ると、雪の少なさはあまり感じませんでした。やっぱりブナが大きいと比較的ブッシュは少ないですね。尾根が合わさってからのブナ街道、期待の樹氷は残念ながらナシ…。山頂直下でブナが細くなるところに、少し樹氷が着いてるのみでした。昨日降ったから絶対あると思ってたのに…がっかり。
鍋倉山の山頂です! 晴れて穏やかで居心地よいです!
山頂はいつもは広くこんもりしてますが、今日は雪庇みたいな段ができていました。妙高方面にはいつもはない灌木が展望遮っていました。少ないんですが、過去もっと少ない年があったような記憶…。山頂からの北斜面は既にギタギタ。裾広がりなので雪は残っているとは思いますが。
ブナ街道、巨木の谷、777台地と辿って下山
協議の結果、登ってきた道に近いルートで下ることに。山頂から東にダラダラと伸びる尾根を滑るのが気持ちいいです。大きなブナの下は雪質がいい感じで保存されています。テレマークはこんな斜度で十分(個人的には)。
巨木の谷への斜面はヤブが多いながらも、時々隙間もあり。雪質がよかったので楽しめました。とくに最後に谷底に滑り込む1本は、短いけど気持ちよかった!谷底に下りた瞬間に雪質が激変!テレマークは撃沈!谷の対岸は陽当たり良いので腐れ雪に。
尾根を乗越して最後の斜面。いつもは縦ラインの疎林になってるけど、今日は疎林の部分にブッシュ繁茂。雪も重くなってて、滑るの難儀しました。777のある台地からは引っ掛かりまくり。板取られてこけまくり~。腰痛くなったけど無事下山。
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