天皇誕生日の連休の中日は奥多摩の川苔山ハイキング。奥多摩で人気の山らしく、なんとなくイメージが良いので行ってきました。しかし、そこに待ってたものは…。長い道のりの8割以上が杉の植林地。山頂付近はまあまあ良かったけど、その他がこれじゃあねぇ…。登るルートが悪かったんだろうか…?でもまあ、もう登る順番は回ってこないだろうな。
鳩ノ巣駅近くの鳩ノ巣駐車場がスタート&ゴール
2月に祝日が増えたのはありがたいことですが、まさか奥多摩でハイキングになろうとは…。天気が良ければ東北に行くつもりでした。が、初日、2日目と山スキー日和ではなさそう。そんなわけで、初日は川越観光、関東が晴れる本日に川苔山をもってきた次第です。
このあたり、泊まるところがよくわからんので、登山口であります鳩ノ巣駅近くの駐車場で泊。とってもキレイなトイレあり。冬場は登る人そんなにいないのかな?朝7時頃でもまだ半分くらいは空きがありました。下山時には溢れてましたが…。
鳩ノ巣駐車場から大根ノ山ノ神
駐車場から正法院というお寺目指して車道歩き。この車道がまたメッチャ急!正法院から山道となります。同時に杉林の始まり~。林道に当たるところが尾根コースと巻き道コースの分岐。休憩所になってたのでひと休み。川苔山がどれだかわかりませんが、見渡す限りは杉林です。
大根ノ山ノ神から大ダワ ほとんど杉の植林地
登りは尾根コースで。稜線に出てからアップダウンがあります。下りでアップダウンがあると精神的にキツイですからね。天気予報でも言ってましたが、スギ花粉が非常に多く飛んでいるようです。T世さん辛そう。登るのやめようかなあ…とか言ってるし。この先もずっと杉林っぽいし。
瘤高山を目指してましたが計画変更。途中の分岐で大ダワへの巻き道へ。ずっと杉林では長く歩く意味がない…。せっかく晴れてるのに、杉林ではねぇ…。これで30分ほど短縮。途中、尾根を回り込むところで、ほんのちょっとだけ杉林から解放されます。どんぐり系の広葉樹の森に。とっても明るくて気持ちよかったですが、しばらくで杉林に逆戻り。
鋸尾根は地味にアップダウンきつい
大ダワから舟井戸まではアップダウンの激しい稜線。鋸歯尾根って書いてあったっけか…?ま、鋸歯ってほどではなかったですけど。でも、後半にきてのこのアップダウンはこたえますね。舟井戸はメインルートとの分岐になってて、快適なベンチがありました。
舟井戸からはやっと自然林の森となります
舟井戸からもまだ杉林で、カクっと左に折れるところからやっと自然林に。とっても良い雰囲気。川苔山山頂までわずかな距離だけ気持ちよかったです。いくら山頂が良くても、こう杉林区間が長いと登る気しないです。
川苔山山頂! 山頂は雰囲気よろし!
山頂には1名様のみ。西の雲取山方向が開けていて眺めが良いです。でも、どれが雲取山かは特定できず。まあ、あのへんの一番高い山だろう。どれが一番高いかもよくわからんかったけど。富士山は木々の隙間から見える感じ。ちょっとシラーっとしてます。
山頂は広くてのんびりできますが、今日は風が強くて冷たい。日本海側は大荒れみたいです。長居をするのは厳しいかな。続々と登ってきます。…が、みなさんザックも下ろさずに、写真だけ撮ってすぐに引き返していきます。長丁場で疲れただろうに。
舟井戸からの巻き道で下山 ほぼ100%杉の植林地でした
寒くなってきたのでウチらも下山開始。舟井戸からは巻き道コースで下ります。ヤマレコのみんなの足跡とか見てても、この道が一番主流のようですね。アップダウンが少ない巻き道で歩きやすいです。イコール、単調で飽きてくる…。しかも、上から下までずーーーっと杉林。よく植えました!下りは正法院に寄らず最短コースと思われる道で。
下山後の温泉とラーメン
さてと、翌日はなんと鍋倉山山スキー。約250キロの移動。温泉は昨日も入った『いるまの湯』。どこも首都圏価格で高い中、ここは430円。しかもJAF割でソフトドリンク無料券が。利用しない手はない。
渋滞という渋滞は1ヶ所だけだったけど、高崎抜けるまでははかどらないです。ダラダラで疲れます。藤岡の『もりもり亭』でラーメン。安中からはスイスイ。それでも泊まった小布施の道の駅に着いたのは夜10時を回っていたのでした。
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