この週末は三峡パークのキャンプがメイン。その前後にオマケでハイキング。キャンプ前は本日の虫倉山、キャンプ後はしろ池散策。全国的には晴れ傾向な週末でしたが、どうも日本海側はいま一つのようで、両日とも雲が多くて、ハイキングにしてはパッとしないお天気でありました。
虫倉山は数年に一度この時期に登ってます。登りはほぼガスの中。下りはガスはなくなったものの曇りベース。紅葉は稜線が散り始めといったところ。今年はどこもそうなのですが、紅葉の色付きがあまり芳しくない感じ。ここ虫倉山も例に漏れずでイマイチの出来。それでも、たまーに太陽が射した時とかは、パッと明るくなってキレイでした。展望の虫倉山において、展望が全くなかったのは残念でなりません。ま、今日はハズレということで…。
- 日程: 2022年10月29日(土)
- 天気: くもり時々霧
- メンバー: N畑、T世
- 温泉: 大町温泉郷 薬師の湯(750円)
- 食事: 三峡パークでキャンプ
- 登山口情報: トイレのある駐車場は数台 近くにある星のきらめく公園は広い
昨年はキャンプの開始時間が遅くなって、慌ただしかった記憶。なので、今年は少し早めに動くとします。三峡パーク着を遅くとも午後3時とし、その前に糸魚川の原信で買い出し、温泉…と逆算していくと、虫倉山の登山開始を7時ごろ。6時にN畑と松川村で合流、4時起床…と予定が決まりました。
不動滝コースで虫倉山に登ります
7時過ぎに不動滝コース登山口。先客は1台。奥の公園の駐車場は未確認。登山口に向けて車で登ってきてる時は割と晴れてました。山頂というか稜線も見えてました。ところどころに雲がかぶってる程度。しかし、登山口に着きますと雲に覆われてしまいます。たまたまここに雲があるのか、どんどん増殖してきて雲に覆われてしまったのか…?雲海の雲だとしたら、虫倉山の標高では雲海に沈んじゃいます。
沢沿いの道は夏の豪雨で荒れ気味
登山口あたりの木々はまだ緑緑してます。種類によっては色付いてきてるかな。最初は沢沿いを登っていくんですが、この夏の集中豪雨の影響なのか沢は荒れてるところがありました。対岸に渡るところでは、登山道がえぐられてりしてますね。もう問題なく歩けますが、大雨の際は沢沿いは影響受けやすいですね。沢を離れてからは大雨の影響は受けてなさそうでした。
登りは雲がかかってる時間が長かった
虫倉山の稜線に出ると、北側は雲が少ないようで、時々青空も覗いたり。青空見えてヨシヨシと思うと、すぐにまた雲に覆われてしまいます。今日は晴れてくれないのか…?北アルプスなど遠くの展望はあきらめるとして、せめて時々でも日が射してくれて、虫倉山の紅葉を楽しみたいところです。その願いはほとんど叶わず…でした。
ガスガスの稜線歩き 紅葉はまずまず
緩いアップダウンが連続する虫倉山までの稜線歩き。ブナやらカエデやら雰囲気は良いです。霧の中のしっとりとした紅葉を楽しみながら歩きます。楽しみながらと言い聞かせながらです。晴れてた方がいいのは間違いないですから。戸隠山が見える切り開きではガスがなくなり、鬼無里の里が見えました。
虫倉山山頂も当然展望ナシ
虫倉山の山頂に着きますが、濃いガスに覆われてて展望全くナシ。山頂ではゆっくりできる場所がないので、そそくさと『一服むしくら』に移動。ここは座るところがあるので休憩にはいいです。ちょうど西の方向が切り開かれていて、晴れてたらですが北アルプスの展望が良好です。間違って晴れてくれないかと期待するも、せいぜい日が射す程度で展望は程遠い感じでした。
下山はガスはなくなりクリアな紅葉に
今日はこの後の行事が目白押しなので粘らず下山。下りも相変わらず曇り空ですが、ガスがかかる時間は少なくなりました。それだけでも見通しが効くのか、登りの時よりも紅葉がキレイに感じました。下山後は大町温泉郷の薬師の湯で温泉に浸かり、そのあと糸魚川の原信でキャンプの買い出し。ここでマー君と合流して三峡パークへ。キャンプの部に突入であります。
海谷三峡パークでキャンプ
キャンプや翌日のしろ池散策の様子は別ページにてい
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