戸隠大橋の駐車場事情やら何やらで、なかなか足が向かなくなってしまった佐渡山。今回は岐阜からM野氏ご一行様が来るのに便乗し、久しぶりに行ってきました。駐車場はやっぱり大変(後述)。山は高曇りながらも展望はよく、滑りの方は目的の斜面は雪質よかったけど、その他は腐れ雪。でもまあ、大勢で山に行くのは楽しいです。
- 日程: 2022年2月12日(土)
- 天気: 晴れのち薄曇り
- メンバー: K股、M野、いさG、T世
- 温泉: なし
- 食事: ファミマ
- 登山口情報: 戸隠キャンプ場入口の🅿 6時40分で満車 大橋はえぐい
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戸隠キャンプ場の駐車スペースに駐車
戸隠大橋の駐車スペース、昔は休日でもなんとかなったけど、今は競争率がかなり上がってる様子。競争に勝ってまで行く根性もないので、ずっと避けてました。今回はどうかな~?〇時に行けば確実に停めれる…という保証もないし、とりあえず7時前後着のつもりで向かいます。ダメならキャンプ場のスペース。それでもダメならスキー場からの山に変更か…。
で、6時40分に着くと、もうすでに大橋の方は満車のようで、キャンプ場入口のトイレのスペースもほぼ満車。なんとか無理やり停めれました。ここも本来はトイレ用の駐車場なんでしょうけどね。
戸隠キャンプ場入口から大橋までは道に沿った森の中を
大橋まで道路を1.5キロあります。先客の人は車道を歩いてたけど、道は圧雪なので車にひかれそうで怖い。道に沿うように森の中をスキーで歩きました。なかなか雰囲気よかったですね。所要時間は約20分ちょい。往きだけなら気持ちよく歩けるけど、帰りは面倒臭いな。
戸隠大橋の路駐はえぐかった
そんなこんなで大橋の駐車スペースに到着。路駐の最後尾がもう見えないところまで伸びております。えらいことです。交通量がほぼない道ならまだしも、一応ここは幹線道路だからな。路駐がある区間はすれ違い不能。バスも通るしなあ…。これは確実に通報されるレベル。駐車が厳しくならなければいいなと思いました。
やっとスタート地点。いつもの林道歩きです。カラマツに着いた雪がキラキラしてて気持ちいい!車の台数のわりに人は少ない印象です。乙妻山とか遠くの山に行った人はとっくに出てるし、黒姫の分岐で散り散りバラバラになりますからね。
佐渡山南のコル経由で佐渡山山頂へ
佐渡山一直線の尾根には乗らず、まずは佐渡山南のコルを目指します。トレース的には大勢入ってる感じではなかったです。コルからは南斜面を登って佐渡山の長い頂稜へ。朝は青かった空ですが、なんか高曇りになってきてシラーっとしてます。展望自体はいいんですけどね。ちょっと鮮やかさが足りない感じ。
佐渡山山頂は展望すこぶる良好!
佐渡山山頂です。山頂の一段下のテラスのようなところで休憩中の人たち。あとは前後しながら歩いていたお二人のみ。わりと静かな山頂です。展望は360度。そんな中でもやっぱり高妻山&乙妻山が目を惹きますね。見えてる面は雪質バッチリでしょうし。気温は低いと思われますが、わりと穏やかな山頂でした。そよ風でも吹いた日には途端に寒くなりますが…。
さて、どこを滑るんだろう?今日はオマケなので、M野隊長のご意向に従いましょう。隊長は西面に興味がありそうです。適度な斜度のブナ斜面のイメージ。あとはブナの樹間がどうかってところかな。
ブナ林パウダーの西面を滑って
山頂からほんの少し下がると、適度な樹間のブナ林になります。西面ということで雪はまだフレッシュな状態で残されていますね。時々密になって行く手を阻まれるけど、概ね快適に滑れる斜面でした。今年は雪が多いから、ブッシュや幼木はかなり埋まってると思われます。時々方向を修正しながら氷沢川へと降り着き、メイン斜面の滑降終了であります。
コルから先の雪は腐れ雪
降り着いてシール貼るところで大休止。話が弾んで根が生えちゃいました。山頂よりもポカポカなので、長居は苦にならないです。佐渡山南のコルまでの登り返しは約30分。乙妻の帰りはしんどいけど、佐渡山くらいなら大丈夫って感じかな。
コルからは雪が悪い。良い斜面が出てきても、既に雪が腐っててまともに滑れませんね。降雪後ならどこでもいいんでしょうけど、降って日が経つと、このコースだと楽しめるのは西斜面だけってことだな~。ま、佐渡山近辺はあちこちルート取できるので、次はまた工夫してみたいなと思うのでした。
最後の車道脇歩きは最後だけにだるかった
帰りの大橋の路駐はキャンプ場側は数台だけど、信濃町方面に長く伸びていますね。カーブになってるので先が見えない。車を停めたキャンプ場の方のスペースへは登り基調。ここが下りだと楽なんですけどね~。まあそれでも、板背負って車道を歩くことに比べると、かなりマシだろなー。
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