高指山から鉄砲木ノ頭の富士山見物ハイキングは2020年に続いて2度目となります。早めの再訪となった理由の筆頭は、高指山からの富士山の見え方が素晴らしい…ということ。山中湖と富士山のバランスが絶妙なんですよね～。単なる個人的なセンスかもしれませんが…。あとは、T世さん体調イマイチにつき、短めのハイキングということで、高指山から鉄砲木ノ頭の周回が手頃かな…と。とにかく、今日はずーーーっと雲一つないスカッ晴れ！加えて、久しぶりに吉田うどんも食えて満足であります。
- 日程： 2023年11月19日（日）
- 天気： 快晴！
- メンバー： T世
- 温泉： なし
- 食事： くれちうどん（吉田うどん）
- 登山口情報： 山中湖畔など駐車場は点在
反時計回りで高指山、鉄砲木ノ頭を周回します
できれば太陽を背にして歩きたい…と普段考えながら計画します。このルートだと反時計回りがそれに当たります。しかし、反時計回りだと、パノラマ台から鉄砲木ノ頭に向けて登ることになります。富士山を背にして登ることになります。このルートのクライマックスは、『鉄砲木ノ頭から富士山を正面に見ながらパノラマ台に下る』と思ってるので、今回は太陽の向きは度外視して、時計回りで周回することにしました。
ということで、高指山から登ります。平野からテニスコートの脇を抜け、別荘地をかすめるように登ります。別荘地を通り過ぎると山道になりますが、もう高指山はすぐそこです。山中湖の標高が約1000m。高指山は1174m。登りは200mもないです。高指山の基部から急坂になります。登るにつれて山中湖と富士山の景色が広がります。素晴らしいです。
高指山からの富士山は見え方が素晴らしい
高指山の山頂は無人。人気はあまりないようです。個人的には指折りのビュースポットですが、世間的には穴場的な山のようです。冒頭にも書きましたが、高指山から見る富士山はバランスが素晴らしいんですよね～。一般的にはどうだか知りませんが、ボクの当てにならないセンスでは、一二を争う展望です。平野の街、山中湖、富士山のバランスが最高です。今日は快晴な上に、新雪をまとった富士山。もう言うことナシです！
高指山から鉄砲木ノ頭の間はこれといった見どころナシ
高指山から鉄砲木ノ頭の間はこれと言って特筆するものはないです。富士山がスコーンと見える場所もないです。木々の隙間から見える程度。紅葉は既に終わってて、落ち葉を踏みしめながら歩きます。葉っぱが落ちてるので、樹林帯でも明るい山となってます。林の雰囲気は悪くはないけど、それほど良くもない感じ。距離的には短いにもかかわらず、ちょっと飽きるかな…といったところであります。
大パノラマが広がる鉄砲木ノ頭ですが…
飽きる感じの森の木が低くなって、カヤトの原っぱが見えてきたら鉄砲木ノ頭。ここだけなんでこんなに開けてるんだろう…？富士山、山中湖、南アルプスが一望できます。ここからの景色も富士五湖エリア屈指の展望と思います。でもでも、しかししかし、高指山から見る富士山ほどしっくり来ないんですよね～。あくまで個人的にですが…。
しっくりこない要因として、山中湖と富士山の並びが良くない。あとは籠坂峠から山中湖にかけての斜面が斜めってるのも大きいか…？写真は万年素人なのですが、素人のワタクシでもファインダーを覗いた時の心地よさがありません。これだ！っていう構図がない。高指山の時はファインダーから見る景色がとっても心地よかったです。そうは言っても、鉄砲木ノ頭からの展望は抜群！パノラマ感は高指山を遥かに凌ぎます。南アルプスまでバッチリですから！一般的な人気としては、高指山より鉄砲木ノ頭の方が桁違いに高いと思われます。
富士山と山中湖を正面に見ながらの下りは圧巻
さて、本日のクライマックスでもあります鉄砲木ノ頭からの下り。カヤトの開けた斜面を富士山見ながら下ります。山中湖エリアは富士山の東側にあるので、お昼になっても順光の富士山です。河口湖より西のエリアは、早いうちから逆光になって白けた景色になってしまいます。石割山から大平山へのハイキングも似たような感じで、ずっと山中湖と富士山がクッキリと見えます。パノラマ台から鉄砲木ノ頭まで、観光客風の人も登ってきてますが、登山道の足元が少々悪いのが玉に瑕であります。
本日は下山後うどん
今日は富士五湖エリアなので下山後は吉田うどん。食べログ1位の『みうらうどん』に行ってみるも、行列が長そうだったのでパス。少し都留寄りにはなるけど、お初の『くれちうどん』へ。程よいお客さんでした。駐車場も広いし。お味の方はですね、麺は美味しかったです。温泉はズルズルと通過していき、パスとなりました…とさ。
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