白岳 遠見尾根の紅葉 2020/10/2

遠見尾根の紅葉を楽しみながら、後立山の主稜線であります白岳まで歩いてきました。天気も良くて、ほぼ盛りな感じで楽しめました。

遠見尾根はお隣の八方尾根と比べて灌木が多いです。展望はあまりないし、とくに夏は暑くてむさ苦しい。しかも、アップダウンが多くてウンザリ…。いいとこナシのような遠見尾根ですが、秋になって紅葉すると一変!邪魔だった灌木が赤や黄に染まり、気候も涼しくなり、とっても心地よく歩くことができます。五竜岳や鹿島槍、唐松岳という目立つ山がバックにあるのもいいな!

  • 日程: 2020年10月2日(金)
  • 天気: 晴れ時々くもり
  • メンバー: ひとり
  • 温泉
  • 食事
  • 登山口情報: 白馬五竜スキー場 ゴンドラ往復券2000円
コースタイム
  • ゴンドラ終点駅(8:40)
  • 小遠見山(9:40~55)
  • 大遠見山(10:35)
  • 西遠見の池(11:00~15)
  • 白岳(12:00~30)
  • 西遠見の池(13:10)
  • 大遠見山(13:25)
  • 小遠見山(14:05~20)
  • ゴンドラ終点駅(15:00)
北アルプス 遠見尾根の紅葉(2020.10.2)
ただのスライドショーですが・・・

白馬五竜のゴンドラを使って高いとこまで

今日は平日なので白馬五竜のゴンドラ始発は8時15分。この時間から五竜岳まで登るのは厳しいな…。体調もイマイチなので行けるとこまで。白岳あたりまでが現実的なのかな。最低でも西遠見の池までは行きたいところです。

※ゴンドラ往復2000円(事前にスノーナビからクーポンを印刷すると1900円)

ちなみに上のリフトとセットだと往復2400円。ゴンドラからリフトへは少し下った乗ることになるのがシャクなのでパス。帰りは登ることになるし。コロナの関係で『乗車同意書』なるものを書かされます。事前に印刷して記入していくと、現地での手間が省けて良いです。ゴンドラは冬に比べて間引き運転してる上に、単独は1人ずつ乗車なので乗るまでに時間がかかりました。

ゴンドラ終点から 八方尾根と唐松岳

地蔵の頭から小遠見山 展望と紅葉

ゴンドラから歩いて登る人はほとんどいないですね。冬はゲレンデのとこは高山植物園になってて、見ながら登るので苦になりません。まあ、花はほとんど咲いてないけど。それにしてもこの高山植物園、以前より充実してますね。コレ目的で登ってくるのもアリかと思いました。花を覚えるには実物と見比べるに限る!

往きはちゃんと地蔵の頭に寄ります。展望いいですからね。五竜岳から唐松岳、白馬三山までバッチシ!空も澄んだ青空です。あたりの灌木はだいぶ紅葉してきてます。真っ盛りまでわずかかな。下ったとこのブナは、まだ色付き始めにもならない段階。急坂を登って尾根道らしくなると、スッキリしたロケーションに。灌木などの紅葉もいい感じ。

高山植物園を登っていきます
地蔵の頭より 五竜岳&唐松岳
地蔵の頭より 白馬三山 このあと見えることはなかった
五竜岳
唐松岳
二ノ背髪より先は紅葉の尾根となります

小遠見山で最初のひと休み

小遠見山でひと休み。先を急ぐ人は巻き道でスルーしていきますね。今日は安定して晴れる予報だけど、いつ雲が湧いてくるかわからんので、展望ある時にしっかり眺めておきたい。そうこうしているうちに、遠見尾根と八方尾根の間の谷に雲が湧いてきた…。

今日は金曜日。平日だけど登山客はそこそこいます。今日は晴れだし、コロナで土日を避ける人も多いんじゃないですかね。

五竜岳
五竜岳と左端のは鹿島槍ヶ岳
鹿島槍ヶ岳 ここからだと北峰と南峰が重なる
五竜岳

小遠見山から西遠見まで紅葉の中を

小遠見山からは中遠見山、大遠見山、西遠見山…と越えて、最後に白岳への大きな登り。距離が長い上に、なかなか標高を上げてくれません。なので、精神的にツライ登りです。夏は暑いし。展望ないし。でも、紅葉のことを考えると、同じくらいの標高が続くということは、それだけ長く紅葉を楽しめるということ。実際に、地蔵の頭くらいから白岳に至るまで、ずーっと紅葉してましたから。今年は残暑が長引いたので、高いところと中くらいのところが同時に紅葉してるのかもしれませんが…。

小遠見山から見る鹿島槍は南峰と北峰が一直線になるので北峰しか見えない。馴染みのある鹿島槍の姿とは別物ですな。北壁が正面に見えてて、その懐にカクネ里の雪渓。これが氷河ってか。雪渓自体の規模は小さいけど、北面で周囲を取り囲まれているので、見た目よりは分厚いのかな~?雪よりガレがたくさん堆積してるように見えます。いつか基部まででも行ってみたいところ。

五竜岳
枯れ木と針葉樹も絵になります
中遠見より鹿島槍
カクネ里の氷河アップ!
五竜岳 だいぶ近づいてきた
五竜岳 ちょっとアップで
大遠見あたりの池
大遠見の標識 山頂ってわけではない

西遠見の池で二度目のひと休み ここはロケーション抜群!

大遠見山を過ぎて西遠見山の手前に、看板に『西遠見』とある池があります。遠見尾根の中でここが一番好きかな~。池と草原と紅葉がセットになってる場所です。ここで2度目の休憩。気持ちいいとこです。難点を言えば、五竜岳がだいぶ近付いてきて、写真に収まらなくなってしまうこと。もう少し広角のレンズが欲しいなあと思っちゃいます。

西遠見の池で今日の最低限のノルマは達成。ここで大休止にするか、はたまた先へと進むか…。時間はというと、まだ11時過ぎ。白岳までは小1時間か…?最悪でも13時に下山開始でゴンドラには間に合うはず。天気が悪けりゃアレだけど、今んとこ稜線は雲一つないからな。行くか!

五竜岳 色鮮やかになってきました
紅葉した樹林越しの景観もまたヨシ
真っ青より少し出てる雲がいい
大遠見と西遠見の間が紅葉は一番よかったかな
空の青さが完全に秋です
似たような写真ばっかりんなんですが
西遠見の池にて
池も入れると縦になる
西遠見の池の北側の斜面
西遠見の池より

西遠見から白岳へは本格的な登りとなります

西遠見山から先は尾根が痩せ気味になったり、巨大なダケカンバが出てきたりと、これまでと変化があって楽しいです。ずーーっと紅葉してるし。前に来た時は白岳の登りの紅葉は終わってた記憶。今年はホントずーっとだ。西遠見を下ったコルから白岳までは約300mの登り。最後の最後で本格的な登りは堪えるなあ~。でも、天気も景色も紅葉もバッチリなので、楽しさの方が上にくるな。

雪が少ない年だったけど残ってる
西遠見にかけて尾根が痩せてくる
巨大ダケカンバ地帯
中央コルに五竜山荘 右が目指す白岳
北側の谷から雲が湧いてきたい
シラタケ沢源頭
最後の登りがなかなか長い
最後の登りが今日一番の登り
一つ手前のピークまで登って、残すは白岳への登りのみ
支尾根

白岳山頂は主稜線ですけど最高の展望・・・とは言えないかな~

白岳登頂!ほぼ12時着かな。ゴンドラから3時間20分。休憩長め、写真撮りまくりにしては早いかな。…というか、地図の時間が甘すぎるような。これで下山も余裕ができた。時間的にもちょうど昼メシ。コンビニの冷やし中華。

北アルプス主稜線の名のあるピークの中でもマイナーな部類だろうな、白岳。主稜線ですから展望は悪くないけど、すごく良いわけでもない。白岳自体標高が低いので、五竜岳より南の山は五竜岳に隠れて、唐松岳より北の山は唐松岳に隠れて見えません。どちらも東西にでかい尾根が派生してるからな。西に目をやれば毛勝三山。剱岳や立山は五竜岳から西に伸びる尾根に阻まれて見えません。やっぱり主稜線上のピークにしては展望イマイチだな。

白岳到着 唐松岳
五竜岳 さっきまでとずいぶん山容が変わった
白岳三角点のとこ
白岳より 毛勝三山 剱岳は五竜がジャマ
遠見尾根の全容が

下山開始 細かい登り下りをこなして小遠見山

12時半に下山開始。下山なのに登り返しが何度もあるのが遠見尾根の特徴、というか敬遠されがちなところ。今はわかってて心の準備があるからいいけど、初めて下った時はウンザリしたのを覚えてます。扇沢から入っての遠見尾根下山だったので尚のこと。

登り返しはもちろんキツイんだけど、実際のところは下山なのになかなか高度を下げない…というのが一番堪えると思う。白岳下り切ってから小遠見山まで200mくらいしか標高下がらないからな。

帰りの遠見尾根は雲が増えてきました。一部で雲の中に入ったり。かと思ったらまだなくなったり。振り返ると五竜岳は見えてますが逆光。午前中ほどのクッキリ感はもうありません。最大の登り返しは中遠見山の登り。最大といっても100mないからたいしたことはない。それより最後の登りである小遠見山の登りの方がしんどかったな。小遠見山で下り最初で最後の休憩。

西遠見
西遠見山の北斜面
西遠見山付近の巨大ダケカンバ地帯
ダケカンバの黄葉はいましばらく
帰りの西遠見の池
午後はやや逆光になって朝ほどのクッキリ感はない
色付き始めの淡い紅葉も好き
白馬の街
中遠見山と小遠見山
中遠見の紅葉もなかなか

小遠見山から白馬の街を見下ろしながらゴンドラ乗り場へ

小遠見山にはハイキングの観光客がチラホラ。全くの観光気分だと小遠見山までって結構登りごたえあるよな~。小遠見山から二ノ背髪あたりまで、下りながらのロケーションがよかった。ゴンドラで高いとこまで連れてってくれるので、最後の最後まで景色が良いのは本当にありがたい。常念山脈だとこうはいかないんでね…。

振り返ると五竜岳は雲にかくれちゃいました
帰りの小遠見山 残念・・・
ゴンドラ乗り場への尾根
戸隠の山々
ブナの黄葉はまだだいぶ先かな
五竜の高山植物園まで戻ってきました

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