GW後半から新緑が始まり、一気に進んでるようです。5月半ばを予定してましたが、急きょこの週に行って参りました。夕べの雨が上がって澄んだ青空が広がり、残雪の雪、晴れた空の青、新緑の明るい緑がマッチしてました。ロケーション的には言うことナシだったんですが、スキー的にはなあ…板が極度に滑らなかった…。ネトネトで。
- 日程: 2022年5月9日(日)
- 天気: 晴れ時々くもり
- メンバー: T世
- 温泉: 信州不動温泉 さぎり荘(500円) 物味湯産手形利用
- 食事: 家
- 登山口情報: 除雪終点付近は広くなっている
朝から良いお天気!新緑もバッチリ
夜のうちに雨が降って、朝は回復し切らない予報だったので、のんびりスタート。ちんたらと下道で向かうのですが、なんだか既に快晴です。早く出てもよかったのかも。ただ、鍋倉山より北は雲が多めだったので、早い時間はどうだったのかはわかりません。9時前に除雪終点に到着。先客の車はそんなに多くはないけど、乾いた駐車スペースは満杯。雪解け水がジャージャーと流れる山側のスペースに停めます。
除雪終点付近の雪の残り具合いとしては、今日の時点では十分な積雪量。しかし、雪融けのスピードって早いですからね~。平日の間の天候次第ではありますが、次の週末はどうかなって感じです。行けないことはないだろうけど、もしかしたら雪が切れてる部分が出てくるかも。新緑としては登り口付近では鮮やかな明るい緑色でした。稜線あたりの細いブナがまだ芽が出たくらいな感じ。新緑としては見頃なんだと思われます。
写真や動画を撮りまくりで先に進まない。。。
周りを歩いているお客さんを見ると、スキーより歩きの人の方が多いですね。新緑鍋倉は毎年そんな傾向な気がします。実際のところスキーをやるからスキーで行くだけで、新緑を楽しむだけなら歩きで十分。この時期スキーといっても、たいして滑るとこないですからね。雪面汚れてて滑りませんし。
標高差は400mほど。小1時間もあれば登れるんですが、写真撮影や動画撮影に現を抜かして進みません。自分の老化が進むとともに重荷に負担を感じるようになり、今シーズンから基本一眼カメラは持たないようにしていました。でも、今日の新緑鍋倉はバカチョンカメラでは勿体ない。一眼カメラ持参であります。その甲斐あってバカチョンよりはキレイな写真が撮れたと思っておりますだ。
鍋倉山山頂です!
山頂には7,8人いたのかなあ?全てスキーかボードでした。一時無人になり静かな山頂でしたが、次に登って来たのは歩きの団体さんで一気に賑やかに。山頂はまだ雪に覆われてます。少ない時は地肌露出で山頂看板のところもドロドロ。とりあえず時期的に早いので、山頂の雪はまだしっかりありましたね。ただ、灌木は雪から出てきており、展望はかなり遮られていました。
ハーフパイプそしてぶなロードの方に滑ってみます
いつもは来た道を戻るんですが、今日はまだ上の方たくさん雪がありそうなので、ハーフパイプからぶなロードあたりまで滑ってみることにします。滑り出しは灌木がうるさい。ハーフパイプに入ってもうるさく、溝の中には入れない。ハーフパイプが終わってぶなロードに出ると、藪のないキレイな斜面が広がります。これはいいぞ!と思って滑ると、ネトネトで板が走らない…。このぶなロードの緩斜面を滑るのが気持ちいいのに、滑らず残念でした~。今日の唯一の減点ポイントでした。
ぶなロードのとこから滑って下りるとヤブがお元気
山頂まで登り返して来た道を戻るつもりにしてました。でも、なんだかこのまま滑って下りれそうな雰囲気。イチかバチかで行ってみますが、尾根上は雪が途切れ途切れでヤブ露出。なんとか雪を拾って進みます。斜面になってもヤブが優勢。滑るというよりも、ただこなす…だけな感じでした。下山してから斜面を観察すると、もっといいとこがあったような感じでした。滑る斜面は恐らく大ハズレと思われます。
※このあたりの映像は動画にてご覧ください
何はともあれ無事下山であります。
下山後の温泉(ラーメンはナシ)
下山後の温泉は信州新町の先まで引っ張って、信州不動温泉さぎり荘へ。こんなところにこんな温泉があるなんて知らなかった。物味湯産手形利用なのに。手持ちの手形はもう少しでコンプリート。2022年のからは値上げした上に、さらに使える期間の制限が厳しくなったからなあ…。微妙ではありますが、まだまだ利用した方がお得なので継続していくつもりであります。
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