乗鞍BC 屋根板 2023/2/26

毎年の定番の一つであります乗鞍岳へ。乗鞍岳と言っても、最近は厳冬期に山頂まで行くことは稀でありまして、途中の公衆便所あたりから位ヶ原山荘に向けて滑る…というのが最近のパターン。浅い沢形を滑る場面が多く、軽い雪を気持ちよく滑れることが多いです。しかし、今日はダメでしたね~。まあ、昨日も晴れだったので、降って2日目ではモナカ化してしまってました。今までの乗鞍で一番悪い雪だったかも?

  • 日程: 2023年2月26日(日)
  • 天気: 晴れ
  • メンバー: T世
  • 温泉: 松本市梓川 梓水宛(物味湯産手形デジタル版利用)
  • 食事: 豪堅ラーメン(安曇野市豊科)
  • 登山口情報: 乗鞍スキー場の駐車場を利用
コースタイム
  • 乗鞍スキー場のトップ(9:45)
  • 約2550m滑り出し(11:45~55)
  • 位ヶ原山荘近くの車道(12:45~55)
  • 乗鞍スキー場のトップ(13:40)

乗鞍スキー場のリフト代も、昨今の情勢に乗ってか着々と上がっております。1日券とかも上がってるし、1回券もなんと600円に!数年前は300円だったのに倍や!昨年は500円だった気がする。なおさら1本目の短いリフトは歩いて節約です。2本で1200円なら、まあまあと思うしかないですね。

今日の乗鞍は天気は良いけど入山者は少な目?

かもしかゲレンデの上で山に入る準備をしますが、今日は山に行く人はチラホラ程度。足跡や滑った跡を見る限りでは、昨日は相当たくさんの人が山に入った感じです。最初の急斜面はもうカチカチに固まってました。結構登るの大変。ツアーコースの切り開きも昨日の跡でガタガタでした。帰りは難儀しそうです。ただ、予報通りに天気は快晴です!

かもしかゲレンデのてっぺんからスタートです
ツアーコースは既にガタガタ

位ヶ原はやはり風が強いです

切り開きはわりかし穏やかでしたが、位ヶ原下の急斜面に差し掛かると雪煙が舞うようになります。位ヶ原に上がると強風です。そうは問屋が卸さんぞって感じ。冬の位ヶ原が無風快晴なんて、確率的にはかなり低いと思われます。そうはいっても、強いは強いけど、爆風って感じでもなく、ギリギリ許容範囲かなってとこです。

位ヶ原下の急斜面 風が強くなってきた
位ヶ原にでました
爆風ではないですが風が強いです
やはり雪が少ないのか、いつもの年よりブッシュが出てる気が
いつもは中央にある塚みたいなとこまで登って滑る
が、今日は途中から屋根板に滑り込みます
上から滑ってくる人もいましたが、雪は良くなさそうでした
位ヶ原のシュカブラは毎度のこと

屋根板から富士見沢を少々

いつもは公衆便所近くの塚のようなとこから屋根板に滑り込みますが、T世さん風が辛いようで途中から滑り込みました。ほんのちょっとのことなんですけどね。上部はアイスバーンではないけど堅い雪。中間からは徐々にモナカ化してきて難儀します。モナカも予想はしてましたが、もしかしたらまだパウダー残ってる期待もありました。今日はダメでした~

富士見沢に下る急な斜面は少しだけ柔らかい雪が残ってたけど、それも束の間ですぐモナカ。試しに富士見沢を少し登ってみたけど、雪質が改善する様子が全くないので、すぐ登るのやめて下りることにしました。その後も悪雪は続きます。

位ヶ原山荘近くの車道に出ます。ここから少し車道を登り返します。車道を歩いてる間も風が強かったですねぇ。いつもなら、位ヶ原の急斜面を上の方から滑るんですが、今日は上まで登らず悪雪確定なので中間付近から。位ヶ原下の斜面も、ツアーコースの切り開きも、前日の足跡やシュプールがカチカチに固まって、太ももがプルプルになりました。無事ゲレンデに下山なのですが、今日はゲレンデもカチンコチンで、太ももがえらいことになりました。今日は天気以外はハズレでした。

本日の下山後温泉とラーメン

本日の下山後温泉は松本市梓川の梓水宛。物味湯産手形デジタル版利用です。あんまり好きな感じの温泉じゃないんですが、手形入浴の対象になってるので仕方なく…。夕方4時ということで中途半端な時間。下山度ラーメンはナシでもいいかなと思ってたけど、豊科の豪堅ラーメンが開いてたので入りました。あんまり期待はしてなかっただけに、期待以上には美味しかったです。チャーハンが意外と美味しかったです。

手持ちのガイド本を紹介します

山スキーを始めた頃は情報源といえば山雑誌の記事とガイド本のみ。今のご時世はネットに情報が腐るほどあって、情報を集めるというより選別するという感じ。ネットのレポは個人差大きく主観が入ってて難しいところがありますね。その点ガイド本はレベル的に安定してます。行き先はガイド本で探して、足りない情報をネットで補う…が理想的なのかなと思ってます。

山スキールート212

『212』というだけあって盛りだくさんの内容。定番ルートからマニアックなルートまで品揃え豊富です。値段が2980円と高いけど、内容からすれば安いくらいかも。コレ1冊持ってればOK!って感じですかね。地形図にラインが入ってるので、概念図から地形図に変換する作業も不要です。ちょっと至れり尽くせり過ぎじゃないって感じ。

山スキー百山

隣の山スキールート212とボリュームも見た目も似てますが、こちらは山スキーアルピニズム研究会の著。ちなみに、こっちの方が早くに世に出てます。中身はだいぶ違ってて、かなりマニアック。一般人には行けないルートも多いです。『百名山』ではなく『百山』ってことです。

山スキー百山2

山スキー百山の第2弾です。山スキーアピニズム研究会の著、記録集をよりガイド本化したような感じか。見やすい地形図に落とし込まれており、利用価値が高いです。ただ、レベルの高い人が多いので、自分の力量と合致してるか見極めるのも重要。


東北の山スキー特選ガイド

特選ガイドというだけあって、東北の主なところが網羅されています。オールカラーで解説が丁寧です。東北に住んでる人や、東北への出没頻度が高い人は必携のガイド本かなと思います。

東北山スキー100コース―滑走記とデータ

東北の山スキー本というと、以前はこれでした。しかし、如何せん時代遅れ感が否めなくなってきました。地形は変わらなくても、流行、アプローチ、植生、雪の量などは変わっていきますから。

ハイグレード山スキー―最新ルート集

月刊誌『岳人』では初冬に山スキーの特集が組まれていました。その特集の数年分を集めて一冊のガイド本になったのがこの本。2007年発刊ですが、しばらくは大変お世話になった一冊です。


日本バックカントリー・オール 50エリア170ルート (パウダーガイド12)

ここまで紹介したガイド本はどちらかというと登山系の出版社のもの。この本はパウダーガイドなので、基本的に滑り系の人向け。本の名も『バックカントリー』ですからね。GPSデータも付いてたり。

リフトで登る日帰り山スキー特選ガイド

『リフトで登る』に特化したガイド本。しかも日帰り。2004年発刊。当時は概念図が当たり前だったけど、この本は地形図にルートが引いてあります。かなり大雑把だけど。

山スキールート図集1’〈01~’02〉

2昔前の山スキーのバイブル本。この本も古いので時代遅れ感はありますが、シーズン初めにひと通り目を通すのも良いのかなと。概念図+点線&波線の懐かしい表記です。


山スキールートガイド105

ガイド本というよりも、著者である酒井さんの記録集的な本。エリアは北陸中心で掲載ルートも特殊です。山スキーを始めて最初に買うガイド本でないことだけは確か。ルート図も概念図にラインが引かれた昔ながらの手法です。概念図から地形図に落とし込む作業が必要です。上級者向けの本だと思います。

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