2020年敬老の日、秋分の日4連休は東北遠征。初日は泉ヶ岳に登りました。仙台市内にある山だけあって、家族連れやハイキングの人が目立ちました。山としては平凡な感じ。山頂は展望なし。水神コースの山頂直下に展望の良い開けたところがあるくらい。岡沼周辺がいいところとのウワサだったけど、むさ苦しさが勝ってたなあ…。ま、とにもかくにも三百名山1つ消化です。
2020年は敬老の日と秋分の日が合体して4連休。飛び石になれば5連休なんですけどね。予報は芳しくなかった。天気的には西日本だったけど、時期的に西日本はまだ夏の領域。東北の方が少しは秋っぽいだろうと、東北に行くことに。天気が微妙なので、山を選ぶのにも迷いが。初日は未明まで雨の予報だったので、行程の短い泉ヶ岳を選んだのでした。昼前に登り始めればいいや…と。
徐々に秋っぽくはなってきてたけど、金曜日の雨を境に一気に夏から秋へ。前夜に出発。ここんとこ10時寝、4時半起きが定着してるので、高速運転するのが眠くて…。豊栄まで行っときたかったけど、栄のパーキングでダウン。しかも、目覚まし時計が電池切れで4時に鳴らずに起きたら6時。2時間ビハインドで1日が始まりました。まあ、これが功を奏して晴れた時間に登ってこれた!
登りはかもしかコースで マイナールートだったかも?
泉ヶ岳に登るコースは4つ。たいして下調べもせずに、スキー場駐車場の正面から登る『かもしかコース』を登りルートに。ゲレンデの左縁を登っていきます。スキー場を登り切るとリフトからの道と合流。岡沼のある平坦地に。岡沼を突っ切る木道は沼の中に水没してる感じで通行不能。長靴なら大丈夫かも。『迂回路』の表示に従って左から沼を巻きます。
岡沼から泉ヶ岳山頂へ 蚊がたくさん
岡沼の平坦地から山頂までは一気登り。森の雰囲気もイマイチ暗め。行き交う人もチラホラ程度。もう少しメジャーで明るい感じかと想像してました。どうやらルートの選択がよくなかったみたい。『かもしかコース』は人気のないルートのようでした。蚊が多かったのもマイナスイメージ。スキー場歩いてる時から山頂直下まで、絶え間なく蚊の攻撃に遭いました。たくさん刺されたけど、あまり大きく膨れずにかゆみも控えめだったのが不幸中の幸い。
山は秋の気配が濃くなってきてます
泉ヶ岳の山頂です 展望ナシ・・・
泉ヶ岳山頂に到着。三百名山ゲットです。一応、少し先の最高点の近くにも行っておきます。…が、最高点はもしかしたらヤブの中かも。山頂は展望もなければ電波もない…。休憩する場所には事欠かなかったのが救い。地元の団体さんがいたりで、山頂はそれなりに賑わっていました。
下りは水神コースで下ってみます。よく見るとエアリアに展望が良いって書いてある。山頂から少し下ると『賽の河原』と呼ばれる開けた場所に。ここはとても景色がよい!ここで休憩すればよかった…。リサーチ不足が仇となりました。山頂でゆっくりしたばっかりだったけど、ここでものんびりします。
天気の方はだいたい晴れてきてます。蔵王に少し雲がある程度。泉ヶ岳から見える山は蔵王と船形山しかわからん。山の展望は置いといて、仙台市街地や海が見えるのがいいな。仙台の中心市街地がバッチリ見えてました。都会ですな。
水神コースを少し下ると賽の河原と呼ばれる展望地に
水神コースはよく整備された歩きやすい道でした
水神コースは人気コースのようで、行き交う人もカモシカコースの倍以上。道の広さも倍以上。歩きやすさも上。結果論ですが、下りを水神コースにしたのは正解でした。景色を見ながら下れるという意味で。登りはどうなんでしょ?『表コース』と『滑降コース』を歩いてみないとなんとも。まあ、再び泉ヶ岳に登る機会があるかどうかだな。水神までは快調に下ったけど、そこからスキー場までが長かった。
下山後の温泉とラーメン
下山後温泉は大崎市にある『ひまわり温泉 花おりの湯』へ。700円とちと高めだけど、仙台都会に近いから仕方ない?
下山後ラーメンは古川の人気店『富士屋』。行ってみると、コロナ感染予防のため「4連休は営業自粛』とのこと。がっくり。調べなおして栗原市の『西屋』へ。ここは営業してて、しかもラーメン美味しくて一矢を報いた形です。1件目でコケると、悪いことは続いてラーメン難民になることがあるけど、今日は大丈夫でした。
明日は天気的に東北の北部まで北上しないと晴れない感じ。具体的には岩木山か八甲田山。かなり距離はあるけど、だいたい中間地点の道の駅にしねまで北上して車中泊です。
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