睡蓮沼から南八甲田の駒ヶ峯に登ってきました。櫛ヶ峯に登るつもりで歩き始めたのですが、途中でメンドクサクなっての駒ヶ峯です。というのも、良い斜面は縦溝が発達してるし、緩い斜面は謎の黒いネトネトで滑りません。櫛ヶ峯の上の方は条件良いとのウワサでしたが、そこだけのために長い長い横歩きは割に合わん…ということでの短縮駒ヶ峯でした。駒ヶ峯も少しだけですが南面を快適に滑れたので、まあ悪くはなかったんじゃないかと思いました。
- 日程: 2024年5月2日(木)
- 天気: 晴れ
- メンバー: T世
- 温泉: 平庭高原 しらかばの湯
- 食事: 熊八珍 八戸市ラーメン
- 登山口情報: 睡蓮沼の🅿スペースは狭く争奪戦になる
睡蓮沼🅿スペースは平日は競争率低し
前々日に八甲田の裾を車で一周して登山口の積雪はチェック済。雪が少ないながらも、睡蓮沼と銅像はまだ大丈夫そう。明日からGW後半の4連休。睡蓮沼は駐車場所争奪戦が熾烈なので、平日のうちの本日に済ませておくことにします。それでも早めに行っとくにこしたことはないので、6時半過ぎに睡蓮沼に着きました。余裕の3番手でした。でも、準備中に続々とやってきます。なんとなくですが、7時が目安なのかなと思いました。
睡蓮沼からスタートです
睡蓮沼の駐車スペースを出発。適当に斜め右の方に進んでいったところ、メインストリームとは少し離れてしまったようです。どこでも登ればいい感じだけど、やはりメインストリームにはワケがある。地形的に無駄なく登れるようになってました。とくに今年は雪が少ないので、雪切れやヤブに阻まれます。
櫛ヶ峯から駒ヶ峯に行き先変更
1200mを過ぎて台地状になると、それこそどこを通っても大差はない感じになってきます。この台地に上がったところで目指す櫛ヶ峯が見えてきます。めっちゃ遠いです。ずーーーっと平坦なとこを歩くのでウンザリしてきました。しかも黒いベトベトがあるので帰りも滑ってくれないのは確実。だんだんと気持ちが萎えてきます。櫛ヶ峯のあの見えてる斜面を滑るのに、このアプローチの長さは割に合わん。ちょうど駒ヶ峯の真下に差し掛かったところで、もう駒ヶ峯まででええがな…と櫛ヶ峯行きをやめることにしました。
駒ヶ峯山頂
進路を90度左に変え、駒ヶ峯へ。駒ヶ峯の東側から取り付きましたが、なかなか良い斜面が広がってますね。山頂に登ると、南斜面の方が少し斜度があっていい感じ。駒ヶ峯で休憩中に上の方だけ少し滑ってみました。縦溝もベトベトもなく、なかなかいい感じです。南斜面を滑れるところまで滑って、シール着けてコルまで登り返すことにしましょう。
駒ヶ峯南面は気持ちよく滑れました
今度は荷物を背負って滑ることになりますが、相変わらず気持ちよく滑れます。気持ちよく滑れなくなるまで滑ろうと思っていたのですが、斜度が緩んだらいきなり気持ちよく滑れなくなってしまいました。はいここまで~。滑ったのはちょっとだけですね…。T世さんシール装着中にウロコで登って南斜面の下半分を滑りました。駒ヶ峯の南斜面の上半分、1本、下半分を滑ったので、併せて2本分滑った計算です。まあ、この南斜面に限っては満足であります。
睡蓮沼への下りはストレスのたまる下りでした
駒ヶ峯東のコルに登り上げます。睡蓮沼に戻るのに緩斜面は滑らないのは明らか。なので、コルからさらに上のポコまで登って高さを稼いでおきます。せっかく高さを稼いだのに、下る方向がまずくて意味がなくなってしまいました。緩斜面が終わって急斜面に入ります。ストップ雪と縦溝にやられました。睡蓮沼が近くなって傾斜が緩むと、今度はまた滑らない地獄…。ストレスのたまる下りでした。ストレス蓄積区間が大半だったなか、駒ヶ峯の南斜面がよかったのと、天気が良くて眺めが素晴らしかったのだけが救いでした。
下山後の温泉とラーメン
きのうの銅像ルートといい、緩斜面が滑らないのがこんなにストレスとは…。何はともあれ無事下山なのですが、八甲田はもういいや…。明日は八幡平に戻ろう。時間があるので、八戸の行ってみたかったラーメン屋に行くことに。しかし、着いたのがちょっと遅かった…。営業時間内ではあったけど、恐らく売り切れ閉店でしょう。客はまだ残ってただけに、ほんのちょっと遅かったと思われます。
意気消沈してしまいましたけど、代わりに行った『熊八珍』というラーメン屋さんが思いがけず美味しかったので、八戸までやってきて踏んだり蹴ったりにはならずに済みました。温泉は八幡平に向かう途中の平庭高原にある『しらかばの湯』にて。宿泊施設の日帰り入浴にしてはかなりよかったです。岩手町まで走って道の駅『石神の丘』でお泊りです。
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