熊本県最高峰の国見岳に登ってきました。しかし、今日も天気が悪い。午後ほど回復傾向だったので、あえて遅めの出発にしたけど、晴れてきそうで晴れずじまい…。上部はせっかく霧氷が着いてたのに…残念。展望もなしでした。標高差は800mほどで、雰囲気も悪くなかったので、天気の良い時に再訪を…といきたいとこだけど、登山口までの長いことといったら…。山に登ることよりアプローチに骨が折れる山でした。
- 日程: 2019年12月31日(火)
- 天気: くもり
- メンバー: T世
- 温泉: なごみ温泉やすらぎ湯(550円)
- 食事: コンビニ
- 登山口情報
樅木登山口付近には数台分の駐車スペース。トイレはないので五家荘にある公衆トイレを利用しました。
国見岳登山口へは延々山道を走らされます
晴れてきそうなお昼ごろを目安に山頂。となると登山口9時発、道の駅7時発かな。なので、朝はのんびりできました。見るからにグネグネな国道445号でアプローチ。舗装はされてるけど、狭くてカーブが多いです。しかも霧が濃い。国道から離れても同じ感じ。こんな道が35キロも続きます。本州でもこんなに長く続く山道はそうそうないかと思われます。ほんと舗装されてるのだけが救いですね。
はじめは林道歩きから
ゲートの少し手前、路肩が広くなってるところに駐車。先客は3台。1台は山じゃないかも。まずは林道歩きから。川を渡るヘアピンの先にゲート。ゲートがなくてもこの先は荒廃してて通行不能ですな。車道が尾根を回り込むところで山道へと入ります。
登山道は急傾斜でコンスタントに標高を稼いでくれます
尾根道はなかなかの急傾斜。どんどん標高が上がっていきます。地図を見ると急傾斜なのは前半だけで、後半はなだらかになってるように見えますね。登り始めは日が射す時間がありましたが、なんだか時間とともに雲が濃くなってきたような…。1409mの少し先で1回目の休憩。風があると寒いです。風邪気味なのでなおのこと。
標高1500mくらいから霧氷が着き始めます
1500m前後から霧氷が着き始めます。これは昨年の市房山の再来か!と期待しますが、相変わらず晴れてきそうな気配なし。途中にはとても素晴らし霧氷の森があったんですけどね。帰りに期待だな。地図通りに後半はなだらかな尾根道。最後にグイっと登って国見岳山頂です。
国見岳山頂! 晴れなくて残念でした・・・
山頂付近の灌木も霧氷がビッシリ。でもでも、雲がしぶといです。展望はほぼナシ…。阿蘇や昨年登った市房山は見てみたかったです。山頂は風が強いけど、少し影に隠れれば無風な場所があり、のんびりくつろげました。粘って晴れてくればいいけど、そんな気配はない…。その山にかかる雲はなくなる時は一瞬だけど、いつなくなるかはわからんからな…
晴れなくて残念だけど下山します
下りはやっぱり早い。しばらくで霧氷の森。ここで晴れてくれることを期待しましたが、叶わず…でした。写真の中には青空のものもありますが、ほんと一瞬だけのものです。まあ、一瞬だけでも晴れてくれたので気休めにはなりますね。
晴れないまま終わってしまった国見岳。ポテンシャルは感じたものの再チャレンジするかというと微妙だな~。山自体は標高差800m、往復で5時間弱と手頃。ただ、冒頭にも書いたけどアプローチが手頃じゃないんだよな~。帰りも疲れました…。あとは、何歳まで山に登れるかが大きいかな!
大みそかは温泉も夕食も苦労しますね
今日は大晦日。食堂も温泉も休みになるか、早じまいするところが多くなります。最寄りの温泉はやってなくて、宇城市のなごみ温泉やすらぎの湯へ。『なごみ』『やすらぎ』なわりにごった返してて、キャパオーバーでお湯が出なくなってました。
夕食は難民になっちゃいました。深みにはまる前にセブンで済ませます。道の駅は不知火へ。明日は天草。
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