栗駒山　山スキー　2022/5/2

2022年のGWは不安定な天気が続きます。4日目は栗駒山で山スキー。朝方までは悪天が残り、徐々に回復するという予報。朝の時点で下界は既に回復してて、栗駒山など高い山には少し雲が残ってました。登るうちに回復すると信じてたけど、登るうちにどんどん雲が増えてきちゃいました～。天気もパッとせず、2日前に降った新雪がネットリと積もっており、滑りも大難儀。ただ行ってきたってだけの栗駒山でした。

• 日程：　2022年5月2日（日）
• 天気：　くもり
• メンバー：　ひとり
• 温泉：　ラ・フランス温泉館　700円
• 食事：　丸長　一関の駅前にあるラーメン屋
• 登山口情報：　天気がイマイチだったせいか空いていた

いわかがみ平の駐車場は拍子抜けするくらいガラガラ

三本木の道の駅で車中泊。いわかがみ平へのゲートが開くのは9時だそうな。朝はゆっくりです。ゆっくり向かうと『いわかがみ平は終日通行止め』の電光掲示板。2日前の雪の後でも開いてたのに、なんで今日が通行止めなのか…？時間が遅くて転進先もないので、とりあえず行ってみます。するとゲートは開いてて普通に通れました。しかも、9時になる前には開いてた感じです。なんのこっちゃ…。

心配していたいわかがみ平の駐車場ですが、なんとガランガラン。天気が微妙なのと、通行止めの電光掲示板のせいか、はたまた今日は一応平日だからか…。まあ、なんにしても無事停めることができてよかった。それはよかったんですが、登る準備してたらT世さんのストックがない。おとといの月山山麓で忘れてきてもーた模様。天気もイマイチで風もあるので留守番。一人で行くことに。

一昨日の新雪がネットリと積もっております

太平洋側に近いためか、標高が高いためか、一昨日の月山山麓よりも雪が厚く積もってます。帰りは大難儀必至だなあ。栗駒が大難儀山になるとは思わなかった。ネットリした新雪が10センチ以上積もってますね。新雪部分を歩くより、トレースに乗った方が断然楽です。少し登ると年輩の方が早くも滑ってきました。大難儀してました。話をすると、少し上で雪が切れてヤブになったので戻って来たとのこと。あらら、雪が少ないのかなあ。

今年は雪が少ないのか雪が切れてヤブに阻まれるところも

しばらく登るとヤブに阻まれます。ツボ足ならヤブ漕ぎだな。でもスキーなので面倒くさい。川沿いの雪がつながってそうだったので降りてみた。笹や灌木を少し漕いで、川岸の急斜面を何とか登ると通常ルートに復帰です。急斜面は堅い雪の上に薄く新雪が乗っててズリズリでした。

あとは栗駒山に向けて登るのみ。一応山頂は見えてるんですが、相変わらず山頂付近にはベッタリとして雲が…。登り始める時より逆に増えてきた感じもします。山頂に着く頃には晴れてる計算だったんですけどね。天気ばかりはしょーがない。それにしても静かな栗駒山。山頂への広くて長い斜面でも、だいぶ後ろに1人いただけでした。

山頂に着いても晴れず　暗くて寂しい栗駒山

山頂に到着。山に雲はかかってないけど、日射しはなくて暗くて寂しい山頂。山頂の灌木に樹氷がビッシリ着いてます。昨日の雨が山頂では雪だったみたい。晴れてたらキレイだったろうに…。道中は人がほとんどいなかったけど、山頂には5人くらいいたのかな。

長居は無用ですが、樹氷が着いてるので、少し天狗平方面に行ってみます。行ってみるといって1分くらいですけど。晴れてたらなあ…と思うばかりで、逆にストレスが溜まってしまいそうでした。Ｔ世さん待たせてるので、とっとと下るか。

滑りの方は概ね大難儀

全然楽しみじゃなかった滑りです。まだマシかなと思ってた山頂からの大斜面。ここが思ったよりも難しい雪でした。新雪が締まってるように感じたんですが、滑ってみると若干モナカ化してて、気を抜くとすぐに板をはじかれる感じ。ヤブ漕ぎ区間を挟んでの後半。ネットリ積もってて最悪と予想してたら、これが意外と滑れたり。ホント雪は滑ってみないとわからないですね。

下山後のラーメンと温泉

一関で下山後ラーメンにありつけました。駅前にある丸長という、昔ながらの中華そば系のお店。人気店で狭い店でしたが、うまく客が回ってるようで並ばず座れました。シンプルに美味しかったです。4号線を北上し、盛岡の石井スポーツでストックを調達し、紫波町に戻って温泉に入って、近くの道の駅まで進んで本日の予定終了です。

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