乗鞍BC　屋根板＆富士見沢（下部）

毎年恒例の乗鞍BC。今年も公衆便所のところから位ヶ原山荘に向けてメローな斜面を滑りました。それにプラスして、富士見沢を3分の2ほど登って中間と下部を滑りました。今日は天気は雲一つない快晴だったけど、滑るのが難しい雪でした。腐ってるわけではないけど、風の影響が大きいのかな。北向きもダメでした。

• 日程：　2022年2月9日（水）
• 天気：　晴れ
• メンバー：　ひとり
• 温泉：　
• 食事：　
• 登山口情報：　乗鞍スキー場　1回券500円×2枚

山スキーの記録一覧　http://bunapow.com/yamaski-list/

行き先は天気優先で乗鞍へ

平日休み。どこへ行こうか…。日本海側は雪は悪くないだろうけど、天気が曇りがちな予報。内陸は晴れ予報だけど、数日晴れてるので雪は悪そう。一人だし…というのも考え、晴れる乗鞍岳に。安曇野や松本はどんより曇り空。多分雲海だろうとは思いつつも、今日は奈川渡ダムまで行っても曇りだったので不安に。乗鞍高原に上がると無事に晴れてくれました。

平日の乗鞍スキー場はガラガラ。コロナもあるのかな～。上のリフトが点検中で動き出すのが10時予定だそうな。リフト券買ってから言われても…。まあ、のんびり行くかと待つことに。すると9時半に動き出し、ゲレンデを登ってる人たちを抜かしちゃいました。出発準備でほぼ同じになりました。

ツアーコースの切り開きを快適に登る

今年の乗鞍はここ数年に比べると少なくはないけど、日本海側の多さに比べると少なく感じますね。スキーするには十分の量だし、乗鞍は春先にかけて雪が増えるので、5月いっぱいまで十分な積雪でいて欲しいところです。位ヶ原下の急斜面を登るまでは、わりとフレッシュな雪でした。いつ降ったやつなんだろう…？

何度来ても位ヶ原のロケーションは素晴らしい！

位ヶ原に出ると、やはりカチコチ。薄い吹き溜まりを選びながら登ります。いつもの公衆便所手前の塚のようなところまで登ります。今日は天気が良すぎて雲一つない。タイムラプスは撮っても意味なし。ずっと今日のと思われるトレースがありました。恐らくリフトが動く前から登ってると思われます。富士見岳に向けてトレースが伸びていました。

屋根板を滑りますがカチカチ＆モナカ

さて、滑りますが…。稜線直下は風の影響モロ受けてモナカ。どうにもなりません。アルペンとも言えない滑りでなんとかかんとか下りていきます。その下の吹き溜まり斜面に期待するも、少し柔らかくなっただけでテレマークは不能。その下のボウル状でなんとかギリギリテレマーク。油断するとはじかれそう。

富士見沢右岸台地を登り返します

せっかく天気良いし、時間もまだまだ余裕なので、富士見沢を登ってみることに。富士見沢の本流筋の右岸台地のような地形を登ります。200m弱登ったところにあるテラスっぽいとこでやめ。富士見沢上部はかなり急なので、ここらへんから滑るのがちょうど良いのかも。

富士見沢は斜面は素晴らしいが雪が悪い

斜度も斜面もいいけど、如何せん雪質が…。ちょっと乗る位置が悪いと板を持って行かれる感じ。ここでもテレマークは無理。雪は悪いとわかってても登るというアホさだな。富士見沢はダメなので、鶴ヶ沢に下りる斜面とか色々物色してみたけど、どこも安定して悪い雪でした。

車道に出る少し手前に、見た目パウダーっぽい短い急斜面がありました。数ターンで終わってしまう斜面。よい雪と信じて集中して滑ります！ここはパウダーでした！本日唯一のパウダー。5ターン分くらいはあったかな。一瞬でも気持ちよく滑れてよかったです。

位ヶ原山荘近くの車道に出てほぼオシマイ

車道に出て位ヶ原の急斜面の上まで登り返し。今日はちょっと余分に登ってみました。この急斜面も急なところはマシな雪で辛うじてテレマーク。下半分はモナカ生成中。ツアーコースの切り開きも雪は朝より劣化してました。ターンは難しくて真っすぐ滑るので、太ももがパコンパコンになりました。ゲレンデでは既に太もも終了。

雪はよくなないだろうと予想してたけど、予想よりもずっと悪かった。…というか、良い部分が少なすぎた。北向きの吹き溜まりはいいんじゃないかと思ってたのに…。今日はまあ晴れたからいいか・・・。

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