湯ノ丸の池の平へお手軽山スキー。池の平は2回目なんですが、前回は滑り出す直前に雲に覆われ寂しい結果に。雪も悪かったし。今日は天気はバッチリ。1本滑って湿原から三方ヶ峰、見晴台経由で雲上の丘に登り返し、2本目を…という散策系で。滑る斜面は緩めで、雪も重め。あんまり気持ちよく滑れなかったです。全体的に標高が高いので、ロケーションはまずまずです。
- 日程: 2022年2月7日(月)
- 天気: 晴れ時々くもり
- メンバー: ひとり
- 温泉:
- 食事:
- 登山口情報: 湯ノ丸スキー場 カプセルリフトのある第6🅿 一回券500円
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日本海側の天気が回復し切らないとみて、今日も内陸の山へ。今年はこのパターンが多い。前の週は根子岳だったので、今回は湯ノ丸の池の平です。1人なので安心感あるところに行きがちです。安曇野から湯ノ丸まで2時間弱。通勤時間と重なることもあって、わりと時間かかるんだよなあ。
湯ノ丸スキー場のリフト利用でスタートです
1回券500円を買ってリフトに乗ります。フード付きペアリフトというのが珍しい。しかもフードの上げ下げは手動。降りるときにフード上げるの忘れてしまいそうです。
ゲレンデトップから少し滑って車道へ。ここでシール貼ったり出発準備。先客が1名様いるようです。昨日のものと思われるトレースもたくさんありました。もしかして湯ノ丸エリアは天気そんなに悪くなかったのかなあ…?新雪も少ないし。
降った雪は少なめだけど樹氷がキレイ!
新雪は少ないけど、カラマツなどに雪が着いててキレイです。途中から車道を離れ、雲上の丘のある稜線を直で目指します。直で目指すルートは下半分は開けた気持ちよさそうな斜面。上半分は結構な密林になっています。その密林を抜けると稜線へ。村界の丘の少し東。稜線は樹林の生え具合いもよく、樹氷の着きもよく、展望もよく、気持ち良く歩けました。
1本目は雲上の丘の少し手前から
雲上の丘の少し手前から滑り出すことにします。昨日の跡が比較的少ないです。斜度は緩め。新雪は少ないので板は走るかと思ったけど、雪は既に重くなっていました。今の日射というより前日のものかと感じました。わかりませんが。それでも真っ白な湿原に向かって滑っていくロケーションは堪能できました。ちなみに標高差は湿原の真ん中までで100mほど。最後はダラダラになるので、実質は80mてとこかな。
滑ったあとは湿原を突っ切って三方ヶ峰へ
普通なら登り返してもう1本ってとこですが、一応滑り屋というより山屋寄りなワタクシ。場所柄、散策するところなので散策です。池の平湿原を横切って三方ヶ峰に向かいました。三方ヶ峰への登り、笹原で一部雪の薄いところはあったけど、概ね雪の上をスキーで自由に歩ける感じでした。
三方ヶ峰 展望がよい!
三方ヶ峰に登ると南の展望が開けます。上田や佐久の街の先に、八ヶ岳や富士山も見えています。今日は富士山が大きくクッキリ見えてようです。北アルプスも南部の方は晴れてるみたい。北部は雲があるように見えます。四阿山や根子岳は山頂付近にまだ雲が残ってました。日本海側の山々はまだ寒気の影響が残ってるのかも。
見晴台にも立ち寄りますがたいして景色は変わらな
続きましては尾根伝いに歩いて見晴台へ。三方ヶ峰からの下りがやや木が密でした。登りはいいけど、下りはちょっとだけややこしい。見晴台も三方ヶ峰と展望はたいして変わらず。ま、すぐ近くだから当然か。今日は4回もシールが剥がれちゃいました。剥がれやすいけど、しごいて雪を落とせば復活するので、その点はいいのかな…と。
2本目は雲上の丘から 雪は今ひとつ
見晴台から雲上の丘は思ったより近かった。1本目滑った斜面よりは、全体的に少しだけ斜度がある。そのぶんスピードは出たけど、やっぱり雪はあんまり良くなかったです。時間が経ったぶん、今日の日射の影響も増したかな。
先客だった一人の他に、あと数人は滑ってそう。滑り終えてシール貼ってる時にテレマークの人が追いついてきました。その人ウロコ。この斜面、ウロコで登れるのでウロコの方が楽しいかも。もう一人ウロコの人がいるって話でした。
登ってきた斜面を最後に滑ってスキー場へ
帰りは池の平の駐車場に出た方が登り返し少なくて楽だけど、あえてもうひと登り。車道からの直ルートがひと滑りできそうだったので、そこを狙います。稜線直下の密林地帯を抜けると、広い斜面が広がっています。ここは北斜面なので雪が軽かったです。もう少し斜度があれば言うことナシですかね。登り返して滑るのもアリだったけど、そのまま流れで車道に滑り込み、あっという間に湯ノ丸スキー場へ。
池の平はまずまず楽しめるけど、何かもうちょっとなあ…って感じ。滑り出しまで1時間もかからないし、ゲレンデとセットで来るのが楽しめるのかなと思ったのでした。ゲレンデも小さいので、テーマがないと1日は滑ってられないし。少し滑って、池の平行って、戻ってまたゲレンデを少し…みたいな感じで。
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