北アルプスを眺めに虫倉山に登ってきました。不動滝からの往復です。ビューポイントとしては稜線に出た上にある東屋、虫倉山山頂、その下の『一服むしくら』の3ヶ所が主なところ。中でも白馬方面がパノラマで見渡せるのが東屋からがピカイチ!往復ルートにしたので2度通ります。2度おいしい景色を見れました!
- 日程: 2019年11月24日(日)
- 天気: 晴れ時々くもり
- メンバー: Y崎家、T世
- 温泉: 大町温泉郷 黒部観光ホテル(物味湯産手形利用)
- 食事:
- 登山口情報
不動滝の先にきれいなトイレのある駐車場あり。5,6台は駐車可。ここが満車の場合は、さらに先『星のきらめく公園』に広いスペースあり
この週末は兵庫県からY崎家がきてまして、昨日は燕岳に登りました。まあまあガッツリ系なので、今日はまったりハイキング系。Y崎家がかねてから行きたそうだった虫倉山へ。里山からの北アルプス展望です。
不動滝コースのビューポイントは主に3ヵ所
いつもは登山口から時系列でグダグダ書くのですが、今日は展望の良い順にグダグダと書いていきます。
東屋
不動滝コースから稜線に出て少しのところにある東屋。西の展望が開けてます。開けてる角度は狭いけど、南は鹿島槍ヶ岳から北は白馬岳まで一望。なによりも虫倉山山麓の山里越しに後立山のパノラマを見れるのが素晴らしいです。今日は雲の感じも良くて最高でした。
虫倉山山頂
山頂だけあって展望はグルリと効きます。360度じゃないけど。南に開けているので、後立山というより、北アルプスの南部の展望に優れております。樹林越しだけど、北にある飯綱山や戸隠山あたりも。今日は雲かかってましたが…。
山頂の南側は神城断層地震の影響で崩落。5年経ちますが危険なので立ち入らないようチェーンが張ってあります。ただでさえ狭い山頂がさらに狭い…。今日は貸し切りなのでいいですが。そんなことで、ゆっくり休憩するのは『一服むしくら』にて!
一服むしくら
虫倉山山頂の肩に当たる部分。開けてるのは西側だけだけど、山頂からより後立山の展望が良いです。広場に丸太が並べられていて、ゆっくり休憩するのに良い場所。あと林の雰囲気も気持ち良いです。
3ヶ所のビューポイントの特徴
後立山連峰を大パノラマで見るのなら断然東屋。四方を見渡すには虫倉山山頂。のんびり休憩しながらなら『一服むしくら』といったところでしょうか。ウチらは東屋で大休止としました。やっぱり虫倉山のウリは後立山の展望ですからね!
不動滝登山口の駐車場
日曜日の8時ごろというのに先客はなんとゼロ!トイレの前のスペースに駐車。ここが満車の場合はさらに奥にある公園に広いスペースがあります。歩いてもわずか。不動滝の手前のスペースは駐車禁止になっています。きれいなトイレあり。
虫倉山 不動滝コース
エアリアを見ると唯一実線なのがこの不動滝コース。今日は雨上がり&落ち葉ザクザクで歩きにくかった…。とくに稜線に出る手前あたりは、道自体が緩々な感じ。ま、歩きにくかったというのは、以前と比較してのお話です。
天気
北アルプスは早朝から晴れていました。小川、中条あたりは雨が上がって間もない感じ。山の中腹に雲が立ち込めていました。その雲は登ってる間もプカプカ彷徨っていて、最初の東屋では後立山を隠してました。しばらくで解消し、あとは後立山の展望バッチリ!
虫倉山より東の方は天気の回復が遅かったようで、長野市やその東の山々はスッキリ晴れてなかった様子。虫倉山のすぐ北にある戸隠連峰にも最後までしぶとく雲がかかっていました。朝のうちは真っ青だった空、下山する頃にはだいぶしら~っとしてきてました。
気温は初夏並み?半袖でも全く問題なし。帰りの大町で22度でしたから!北アルプスの雪融けも進んでます。まるで春のようなコメントですが。
下山後の温泉
近くにある小川の湯も考えたけど、ここは手形を利用して黒部観光ホテルへ。広いお風呂で気持ちいいです。温泉の後は池田町のツルヤで買い物をして、ここでY崎家とお別れです。今回は山も温泉もグルメもよかった!楽しい週末をありがとうございました!
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