黒菱駐車場から八方池までハイキングです。最初の急な車道だけやたらしんどいけど、そのあとは高山植物と白馬の山々の絶景を見ながらのハイキング。快晴ではなかったけど、程よく雲が湧いており、それはそれで雰囲気醸し出していました。八方池山荘からだと小1時間ほどの歩きで、この八方池からの絶景をお目にかかれます。何度来てもすごいなあと思うのでした。
- 日程: 2022年7月9日(土)
- 天気: 晴れのち時々くもり
- メンバー: T世
- 温泉: 黒部観光ホテル 850円(物見遊産手形利用)
- 食事: ツルヤの惣菜
- 登山口情報: 黒菱の駐車場(無料)トイレあり
微妙な予報の週末。悪ければ今週はおとなしくしとくか…なスタンス。直前になってまずまず晴れそうな予報。霧ヶ峰あたりにしようか、はたまた北アルプス…。信州側の北アルプスで早朝出発で停められそうな駐車場は扇沢と黒菱駐車場くらい。それでも早朝着は必至なのかな~。今日は午後ほど雨が降りやすくなりそうなので、お手軽に八方池までのハイキングとしましょう。
黒菱駐車場は意外と空いてました
5時前に家を出て、6時過ぎに黒菱駐車場。拍子抜けするほど駐車場は空いていました。早く着くこともなかったけど、天気のことを考えると早めに動く方が吉かな。ゴンドラとか動き出す前の静かな時間も貴重ですしね。
黒菱ペアとグラードクワッドぶんを登ります
黒菱駐車場から黒菱平までのリフト1本分が本日の核心であります。アキレス腱が伸び伸びになるほどの急な舗装路を登ります。時折、後ろ向きに歩きながら脚を整えます。水平距離は短いんですが、標高差があるので長いんですよね~。とくに気分的に。
リフト1本分登ったところが黒菱平。そこにある鎌池の湿原はニッコウキスゲがワサワサと咲いてます。ま、帰りにのんびり散策するとして、駒を進めます。2本目のリフト沿いの歩きは快適です。花はたくさん咲いてるし、下界の眺めがとっても素晴らしい。
八方池山荘から八方池へ
八方池山荘からが本番。いつもなら唐松岳くらまでは登るので、まあまあ足早に登るところですが、今日は八方池までの予定なのでのんびりと。咲いてる花を全部撮ってやろうと意気込みながら登ります。見逃しも多々あるとは思いますが、なから撮れたんじゃないかと思われます。
天気の方はまずまずです。黒菱に着いた時にはなかった下界の雲。雲海となっております。その上はわりと爽やかな空が広がっています。快晴ではないんですが、程よく雲が出ていていい感じ。予報では午後には雨もありそうなので、早めに八方池まで行って、のんびりしたところです。
人が少ないうちに八方池を堪能しておきます
ゴンドラからのお客さんがまだ登ってきてないので、とっても静かな八方池です。前回に来た時は、唐松岳の下山時に八方池に立ち寄ったので、周辺は黒山の人だかり。タイムラプスを撮ろうにも、カメラを置いておくのは難しかったです。今日は閑散としてるので、人を気にすることなく撮れました。しかし、ゴンドラ始発の人たちが到着してからは、みるみる人が増えていきました。そんなタイミングで八方池の畔から退散。
ゴンドラ利用の人が増えてきたので尾根に移動
退散といっても尾根上に移動しただけ。ここでもゆっくりしました。八方池を見下ろす構図で、その向こうには白馬三山。尾根の南側には五竜岳や鹿島槍も見えています。八方尾根はホント低いとこから開けてて素晴らしい!徐々に雲が増えてきました。下界の雲がここらへんまで上がってきたような感じ。タイムラプス的にはいい感じですな。
雲が増えてきたので下山しましょう
そんなこんなで雲に覆われる時間が長くなってきたので下山。下山はちゃっちゃと下ります。で、八方池山荘からはリフト2本利用して駐車場へ。下りで膝へのダメージが顕著なので、温存する意味でコストをかけてリフトにて。黒菱平で鎌池の湿原を散策。今年はどこのニッコウキスゲもしっかり咲いてるみたい。不作の年はどこも不作。どうやって横のつながりを持つんだろう?
下山後の温泉と・・・
下山後の温泉は大町温泉郷まで戻ってからの黒部観光ホテル。通常の日帰り入浴料金は850円。物味湯産手形利用なので超お得!ずっと物味湯産手形の対象であってほしいです。下山後ラーメンは今回はナシ。T世さん、夕方から同僚の送別会。ラーメンなんて食っとれん。ツルヤの惣菜で軽く…のつもりが、思わずたくさん買ってしまって、結局おなか一杯に。
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