六甲山に登ってきました。山頂付近を車道が通る六甲山にどう登ろうか…。車を使って最短で登るか、海側からきちんと登るか…。最短ではあまりにも味気なく、海側から登るには時間が足りない…。ってことで、間をとって有馬温泉から登ってみました。魚屋道というのを歩きましたが、登山道というより街道のような雰囲気。山頂は多くの人で賑わっていました。
どのルートで登ればいいのやら~
ここんとこ、死ぬまでに三百名山くらいは…ということで、合間合間で三百名山つぶしをするようになりました。今日は帰省がてらの寄り道で京都の愛宕山と六甲山のダブルヘッダー。1日に違う山を2つ登るなんて過去あったかなあ…?
縦横無尽に登山道がある六甲山。全山縦走とかできれば一番いいけど、それもなかなか大変。かといって、ほぼ車で登ってしまうのもなんだかなあ…で。でまあ、中間で折り合いをつけて有馬温泉からの往復と相成りました。ダブルヘッダーの2戦目ですしね。いつかしっかり歩きたいなとは思います。
有馬里駐車場に車を停めてスタート
ロープウェイ乗り場近くの有馬里駐車場というところに停めました。温泉街から離れてることもあって、他の駐車場より格安な600円/1日。駐車場に着くと満車だったけど、運よくちょうど出てくる車があって無事駐車。それより、温泉街を抜けるのが大変だった。温泉街は大賑わい。車道は人であふれ返ってて渋滞。Go-toかな。
魚屋道の往復で六甲山へ
車道を少し歩いて『鳥地獄-虫地獄』というところから魚屋道に。入口に台風で崩落のため通行止めの看板あり。通れないのかなあ…と思いつつも、登山口は閉鎖してるような雰囲気はない。とりあえず登り始めてみると、上からどんどん人が下りてきます。結果、迂回路があって問題なく通れました。入口の看板、紛らわしいので撤去しといてもらわないと!
道幅はジムニーが通れそうなくらいの道幅。その昔は馬でも通ってたのかな?分岐が多いので、そのたんびに確認です。登りは六甲山最高峰と必ず書いてあるので問題ないですが。こういう馴染みのない山域で縦横無尽に道があるところは、地名がわからないので難しいです。
一軒茶屋から急こう配の車道で最高峰へ
車道まで登り上げると、ちょうどそこに新装開店のトイレがありました。まだ周囲は工事してたけど、トイレだけ先行オープンって感じか。ちょうど車道から六甲山最高峰への取り付きにあたるところ。方々の登山道がここに集結。混雑してました。
あとは急な車道を最高峰へと登るのみ。結構な勾配の道なので足にくる。右カーブするところから神戸の街と大阪湾が見えました。正確には神戸じゃないのかな。標高が900mあるので、街や海はだいぶ遠く感じられました。
六甲山最高峰
さすがに山頂は大賑わい。レジャーシート広げて弁当食ってるファミリーやお仲間同士があちこちに。山頂からは海や街が見えません。北の方に少し展望があるんですが、わかるものが何もない…。少し風があって寒いので、山頂から少しはずれたところで休憩しました。
三百名山登頂という場合、過程はどうあれ、とりあえず山頂を踏めばOKというスタンスなのかな?登頂という事実があれば。車で楽して登っても登頂、下から頑張って登っても登頂。そこらへんは個人の価値観によるんだろうな。個人的にはその山の良さがわかる登り方で登頂できればいいのかな。天気の悪かった山は登りなおしたいな~とは思います。
来た道を戻って有馬温泉へ
登りの時は出発が遅かったので、登ってる人はほとんどいませんでした。下りでは時間的にも下る人が多く、ファミリーや団体さんが目立ちます。道は広いのになかなか抜けなかったりで、少々ストレスを感じながらの下りでした。
下山後の温泉とラーメン
せっかく駐車場に停めれたんだから、ついでに有馬温泉でお風呂に…と思ったけど、相変わらずの人混み。田舎に住んでて、あえてこの人混みに突っ込むのもなあ…。これから帰省だし、有馬温泉はやめときました。
で、滝野まで進んで『滝野温泉ぽかぽ』へ。そして、その近くにある『中華そば大橋』で下山後ラーメンです。ここは人気店のようですね。入った時間が15時くらいだったので、並ぶことなく入れました。麺が美味しかった!スープも美味しかったけど、熱くなかったのが残念。
この日は佐用町にある『宿場町ひらふく』という道の駅まで進んで泊まります。こんじんまりとした道の駅だったけど、同業者がいないので貸し切り状態。ここは無料高速の鳥取道の起点がすぐ近く。明日はこのまま鳥取道で帰省です。
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