以前は4月になると毎年のように訪れてた御嶽山スキー。御岳ロープウェイスキー場が2010年で営業を終了して以降、スキーで御嶽山はとんとご無沙汰であります。ご無沙汰してる間にも何度か計画はしてたんですがねぇ…。チャオとか濁河温泉とか、御岳ロープウェイほどお手軽じゃないので二の足を踏んでました。やっぱ四ノ池を滑ってみたい!ということで、今回は奮起してチャオから頑張りました。四ノ池、三ノ池…よかったです!雪は堅かったけど…
- 日程: 2026年4月6日(月)
- 天気: 晴れのち時々くもり
- メンバー: ひとり
- 温泉: なし
- 食事: なし
- 登山口情報: チャオ
安曇野からチャオまで遠い…
安曇野からチャオは遠い。2時間半くらいかかります。足が向かない理由の一つに遠いこともあります。木曽福島からが長いんですよね~。開田高原で御嶽山が見えてきます。少し前に新雪降ってるので、表面的にはそこそこ白い。開田高原には雪は皆無です。直前に思い立って、ほとんど下調べしてません。果たしてチャオに雪があるんかいな…?
チャオに向けてグングン登っていくあたりで雪が見え始めます。駐車場に着くと半分アスファルト、半分は雪で覆われてます。ゲレンデにはバッチリ雪あり。さすがスキー場のベースが1800m。しかも北面ですので。雪の条件はいいんですが、このチャオは数年前から営業していません。一度も訪れることのないまま休業状態になってしまいました。6時15分くらいに着いたら先客と思われる車が1台。今日は月曜なので閑散としてますが、雪に付いた跡からみると、昨日の日曜は賑わっていと思われます。

緩くて長いチャオのゲレンデ登り
駐車場からシール着けてスタート!正面には御嶽山、背後には乗鞍岳。なかなかロケーションのよい駐車場です。センターハウスとゴンドラ乗り場の間からゲレンデへ。チャオ自体は古いスキー場じゃないので、建物はまだまだ新しいままです。ゲレンデの方も少しブッシュはあるものの、普通に滑れるレベル。もったいないなあ…。ゴンドラ山頂駅まで緩斜面が続きます。登りやすくて良いけど距離が長い。朝から快晴で暑いです!





針葉樹の森に突入です
小1時間でゴンドラ山頂駅。標高差は400m弱ですが距離が長かった。ここから継子岳までは800m弱。今度は距離は短いけど急になります。今日は20度超える陽気になるはずだけど、朝はそこそこ冷え込んでて雪はまだ堅い。ゲレンデを離れて針葉樹の森へ。スキーで下るのに困らない程度の隙間はありますね。そんな中をシールで登っていくんですが、森の中はカチカチ。森林限界に出る前に既にシール厳しくなり、早くも担ぎです。


尾根ルートで継子岳へ
昨日付けられた足跡を上手く拾いながら登っていきます。森林限界上に出るとさらに傾斜が増します。ルートとしては右下の沢を登れば上まで雪がつながってて楽そう。スキーで登った跡もあります。きのうの方が暖かかったのかなあ…?まあ今日も時間経てば緩むのかもしれないけど。
もう一つの選択は尾根状を登るというやつ。こちらは雪が途切れ途切れ。ハイマツとか岩が混じってます。今日はピッケル持ってきてないからなあ…。沢を登ってて滑落すると確実に下まで落ちてしまう。たぶん大丈夫だろうけど、一人だし他に人いないし、万が一を考えて敢えて大変そうな尾根ルートへ。尾根ルートなら踊り場的なとことかあって、一気に滑落するリスクが少し低いと思いました。
昨日の足跡を極力追いかけます。雪のあるとこはいいけど、ないとこになると一気にペースダウン。ただ、ハイマツはホントに這うようなハイマツで、ヤブを漕ぐようなとこはなかったです。今年は雪が少ないんだろうけど、例年の今の時期だとどれくらい残ってるんだろう…?尾根も雪でつながってるのか…?継子岳の直下まで急斜面は続きました。やっぱり御岳ロープウェイからが楽だよなあ…。景色もいいし。





継子岳山頂です!
継子岳に到着です。3時間15分ほどでした。登りやすければもう少し短縮できたかな。山頂に着くと山頂方面がドーン!と見えてきます。圧巻の景観です。振り返ると乗鞍岳、槍や穂高は乗鞍岳と重なってます。笠ヶ岳から黒部五郎岳にかけても見えてますね。西には白山、東には中央アルプス。見下ろすと広大な四ノ池。継子岳から直で下りようとすると、ハイマツで雪が少しだけ途切れてるように見えます。継子岳の東側に少し雲が湧き始めてきました。御嶽山でガスガスになったら洒落にならん…。雲の動きに気を配りつつ先に進もう。今日はできれば三ノ池まで行ってみたいと思ってます。




四ノ池に滑り込みます
まず四ノ池に滑り込みたいんですが、直下にはハイマツが出てるので少し五ノ池の方に稜線に沿うように滑ります。程よい斜面になったとこから滑り込みます。…が、堅い堅い!日当たりの良い南東面なのに。上の方は滑るというより下りるだけ。斜度が緩んでやっとテレマークで滑れました。ただ、すべてが真っ白で斜度も凸凹もわかりにくい…。酔ってしまいそうでした。


四ノ池から三ノ池へ
四ノ池から三ノ池へ。間にある仕切りのような尾根の一番低い部分へ。この斜面はさすがに北斜面なので堅い。池の周遊はウロコ大活躍と思ってたけど、この斜面は無理ですね。テカテカでシールでも上の方はギリギリな感じでした。登り上げた尾根から三ノ池は標高差少ないです。ターンして滑るのはあっという間に終わってしまいます。対岸に鳥居とか見えてるので、そこまで行ってみよう。
三ノ池は雪融けが進んでて少し水が浮き始めています。お地蔵さんも雪から出てます。帰ってから雪のない時期の写真を見ると、お地蔵さんは池の中にいるんですね~。隣の祠みたいなやつも、土台が見えてます。積雪は1mもなさそうです。同じ三ノ池でも場所によって差はあると思うけど、こんなに少ないんかいな…という感想でした。今年のドラゴンアイは早いかも?






四ノ池から継子岳へ
四ノ池への尾根に戻ります。こっち側は南斜面で雪が緩んでるのでウロコで登れました。四ノ池への斜面はまた北斜面。カチカチです。もっと緩んでてほしかったなあ…。ロケーションは最高!継子岳への登り返しは最短ルートで。途中のハイマツも下に雪はあるので、滑るのも大丈夫だったかもです。継子岳への登り返しは170mほどだけど、最後はだいぶ疲れました。まあ、最後の登りってもんは疲れを感じるもんです。


2度目の継子岳はのんびり休憩
あとは滑るだけなので30分ほど継子岳の山頂でゆっくりしました。御嶽山を境に南側は薄雲が広がってきました。北はまだ快晴です。今日は1人も人間に会いませんでした。雷鳥のツガイっぽい2羽には会いました。まだ真っ白。継子岳は夏場も雪のある時も、とってもいいとこでした。御嶽山は紅葉の時期に来たことないので、近いうちに…。

マイアの方向にある大斜面を滑りました
滑る面は北斜面。まだカチカチかな~。よく滑られてるルートはよくわからん。南東側に一段下りたコルから滑ることにします。何本か滑った跡もありますね。やっぱり堅い!斜度もあって下まで一気に落ちています。直下はカチカチだったけど、ひと滑りで少し緩み、さらにひと滑りでザラメ状になりました。ザラメ状になってからは、まあまあ気持ちよく滑れました。ただ、テレマークにはちょっと急かな~
滑ってて下に見えてるのはマイアスキー場。チャオとはだいぶ離れてます。昨日の跡は途中でトラバース開始。もうひと滑りが良さそうなので、もうひと滑り滑っちゃいました。雪が堅めなのでトラバースは捗りますし、ウロコなので多少の登り返しはノープロブレム。とはいっても、だいぶ下りたのでトラバースの距離は長くなります。延々トラバースって感じ。標高を極力キープしながら横滑りしてたら昨日のシュプールに合流。合流したあと、また下に良い斜面が続いてたので、ひと滑り遊んじゃいました。そんなこんなで針葉樹の森へ。まだまだ標高に余裕があったので、もう少し下まで滑ってもよかったかも…?わかりませんけどね。最後に沢を2本渡るのが面倒臭かった。




チャオに戻ってきて無事下山!
無事休業中のゲレンデに帰還であります。ここまで下りるとムンムンします。雪もゆるゆる。ストップ雪かと心配したけど、多少ベタ付く程度。斜度のあるところは楽しく滑れました。緩いところはまっすぐ滑るのみ。乗鞍を正面に見ながら滑れます。乗鞍は南面を見てるので黒さが際立ちますね~。乗鞍もシーズン長くなさそうです。そんなこんなで本日も無事下山であります。




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