八方尾根から唐松岳に登って不帰を越え、天狗山荘に泊まって栂池まで歩く…という予定で出発。しかし、2日目の朝の天気が予想外に悪く、不帰を越えるのが大変そうなので断念。結局のところ唐松岳頂上山荘に泊まっただけで、八方尾根の往復のみで終わってしまいました。これなら日帰りでも十分で、しかも唐松岳にも登ってないからなあ…。成果といえば、まだ泊まったことない唐松のテン場で泊れたことくらい。
- 日程: 2025年8月29日(金)~30日(日)
- 天気: くもり時々晴れ
- メンバー: T世
- 温泉: 大町温泉郷 薬師の湯(800円) 物味湯産手形利用
- 食事: 薬師の湯でかき揚げうどん
- 登山口情報:
白馬の山はコスパが高い
コロナ以降はテン場は予約のとこが多くなり、料金も軒並み高騰しています。そのあたり白馬エリアが一番顕著なんじゃないでしょうか。予約はなかなか取れないし、テン場代は他より高め。まあ人気の山だから仕方ないのか…?今回予定の唐松岳頂上山荘はテント1張り2000円に加えて1人2000円ですからね。1人だと4000円もしてしまう。最近は2000円に慣れてきたけど、4000円はちょっと高いと思う。ちなみに2人だと6000円。これも高いが、1人の料金を思えばまだマシ。
山小屋やテン場が高いのに加えて、ゴンドラやリフト代も毎年ちょっとずつ上がってきてるような…。今回使った八方尾根だと八方池山荘の往復で3400円、片道だと2000円です。今回の唐松往復のテン場&リフト代は2人分で14000円もかかっちゃいました。あんまりブーブー言ってもアレだけど、今回は撤退だっただけに、余計に出費が大きく感じてしまうのでした。
ゴンドラやリフトを乗り継いで八方池山荘へ
夏休み最終盤の平日ということで、八方のゴンドラは早く動いてくれません。始発が8時です。今日は唐松までなのでノープロブレムではあります。30分前くらいに着くと、20~30人くらいの先客が並んでました。ゴンドラは機動力が高いので待ち時間はわずかです。ゴンドラ→リフト→リフトと3本乗り継いで八方池山荘です。

八方池山荘から八方池へ
今日の予報はくもり時々晴れ。まさにそんな感じの空模様です。雲海の雲は八方池山荘あたりで既に上に出ました。上空には薄い雲が結構出ています。そして、稜線にはべったりと厚い雲が…。この雲が不穏で、このあと解消されるのか増殖されるのか…。そこが問題。尾根コースと山腹ジグザグコースがありますが、荷が重いので脚に優しいジグザグコースを選択。秋の花を楽しみながら登ります。



















天気いまいち風強めなので八方池散策はパス
条件よければ八方池に立ち寄りたいところですが、今日は条件があまりよくはないです。白馬三山の稜線は雲に覆われてるし、風が強くて湖面が乱れてます。ということでパス。先を急ぎます。時間的には余裕なんですが、唐松のテン場は標高差が大きく、近いとこと遠いとこでの差が激しいです。あと、ウチのテントは大きめなので、選べるスペースも限られちゃいます。傾斜地のテン場なので、狭いスペースが多いのかなと思ってました。



丸山ケルンで休んだあと唐松岳頂上山荘へ
丸山ケルンで最初の休憩。ペースは遅いけど一気にここまで歩きました。扇ノ雪渓からがちょっとしんどかった。丸山ケルンは展望が良いです。下界の眺めも白馬三山から不帰にかけても素晴らしい。しかし、稜線の雲は相変わらず。唐松岳に近くなると雲の中に突入です。そして、ガスガスの唐松岳頂上山荘に到着であります。



唐松岳頂上山荘のテン場
テントの受付は玄関前の外にありました。実質4番目の到着でしたが、3番目の人が名簿に記入してる間に追い抜きました(記入したものを持参)。3番目の札をもらいました。さてさて、テン場はどんな感じになってるのか…?上から見下ろしたいとこだけど、あいにくガスガスで全容が見えません。仕方なくテン場へと下っていくと、最上段に1張、そしてすぐにまた1張り。そのテントの隣の広いスペースが空いてたのでそこに決めました。ほぼ最上段でしかもスペースは余裕です。
傾斜地のテン場なので狭いかと思ってたら、広いスペースが他にもあるみたいでした。これは意外でした。小屋から下がること推定標高差30mで普通に歩いて5分ほど。下をみればずいぶん下にもスペースがあります。あそこからだと3倍はあるな!標高差にして100m、時間にして15分ってもんじゃないでしょうか。
恵まれた場所に張れてホッと一息。ビールでも…のビールのまた高い。350MLで800円もします!これ500MLの値段だよなー。さらに、売ってる水は天水(要煮沸)で1Lで500円。知ってたら背負ってきたのに…。ペットボトルの水は500mlが500円で、おひとり様1本限定となってました。翌日の行程が長い人とか厳しいですな。
天気の方はガスガスから晴れてる時間が長くなってきました。テントの外で椅子に座ってくつろぎます。太陽が出ると暑く、陰れば涼しい。高い山は極端です。お隣さんもテントの中で寝たり、外でくつろいだりしておられます。明日は不帰を越えて鑓温泉までだそうな。うちより長い。…というか、ウチが短いだけ。あとは明日にかけて晴れてくるのかと思いきや、夕方からまたガスガスになりました。

翌朝は晴れてるものと信じていましたが…
下界は猛暑なだけに山の夜も寒くはならず、寝袋に潜り込まなくても朝まで寝れました。で、晴れてるもんと外を見ますと、なんと晴れてない…。真上の空には星も見えたりしてたので、薄い雲に覆われてるんでしょう。まあ、そのうちなくなると思っていました。しかし、雲は厚みを増します。風も強いです。
テントを撤収して小屋で最後の出発準備。雨は降ってないので岩は乾いてると思われ、通過には問題ないかなと。しかし、風が強くてガスガス。T世さんはテンション下がっちゃってます。もし何か起きた時に、やっぱり行かなきゃよかった…となるのがイヤなので、不帰には行かずに八方尾根を下ることにしました。不帰は晴れた時に通ってるので、そんなに名残惜しいことはなかったです。ただ、天狗山荘に泊まれないのと、明日も晴れそうなのでそこが勿体ないなと思いました。
唐松の小屋をあとにします。しばらくはガスガス&ビュービュー。稜線から離れるにつれ雲は薄くなってきて、そのうち雲から脱出です。丸山ケルンあたりではすっかり雲の外に。不帰の稜線にベッタリと雲がまとわりついてるのが見えました。まあ仕方ないわな。下界は今日も雲海。上空はまあまあ晴れています。




八方池を散策
きのう立ち寄らなかったし、今日は時間がたっぷりあるんで八方池へ。稜線は雲があるし風も強いので、逆さ白馬三山は見れませんが、きれいな青空が広がってて、それなりにキレイでした。タイムラプスを撮ったり、八方池の周囲で長居します。立ち去る時間になって稜線の雲が減ってきました。下山開始から約2時間。2時間で雲がなくなったか…。1時間だと悔しいけど、2時間は微妙な気持ちだな。出発時の判断なのでそこは割り切らないとね。







ということで、帰りも八方尾根。ゴンドラ&リフトはまた片道料金2000円となります。
本日の下山後温泉とラーメンは…?
下界は暑いです。お昼に温泉入ってもまた夕方入らないといけませんが、大町温泉郷の薬師の湯に寄りました。午前中は空いてていいですね。お昼はとくに考えてなかったので、薬師の湯でかき揚げうどんを食べました。ここでご飯食べるのは初めてかも…?座敷でゆっくりしながら食べるのも悪くないですね。




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