2026年北海道6日目は十勝岳。今回のメインディッシュの1つです。望岳台から山頂方面を望むと、スケールの大きさにマヒしそう。避難小屋あたりまでは景色が変わらなかったけど、それ以降の景色の展開がドラマチックで感動の連続でした。とくに昭和火口を過ぎて山頂が見えてきた瞬間は、思わず『おおおーーーっっっ!』と声が出るほどでした。滑りの部も程よい斜度の斜面が続きます。登山の部とともに、今回の北海道で満足度1位は今日の十勝岳でした。
- 日程: 2026年5月1日(金)
- 天気: 晴れ時々くもり
- メンバー: T世
- 温泉: 吹上温泉 白銀荘 700円
- 食事: 上富良野 第一食堂
- 登山口情報: 望岳台 キレイなトイレあり
朝から晴天なのですが…
今日は晴れのち曇りの予報。昼過ぎまでは大丈夫な雰囲気。標高差は1200m近くあるので、まあまあ長丁場になります。早めに出発して晴れてるうちに行動してしまいたいところです。前夜泊まってた旭川の道の駅から望岳台に向かいます。今日は朝から雲一つない快晴!ところが十勝岳と美瑛岳の間にだけ雲が見えます。ちょうどこれから登るとこやんけ~。時間が経ってもずっと雲は同じとこにある。しばらくで噴煙だってことに気付きました。噴煙かも…とは思ったけど、あまりにも長い。よく見ると、地中から出てしばらくは噴気で、そのあと雲に変化してるようにも見えました。真相は不明ですが、ちょうど登るルートの上に噴煙があるのはありがたくない話であります。
望岳台の駐車場は半分くらいの埋まり具合い
6時過ぎに望岳台に到着。今日はGWの谷間の平日ですが、上段の駐車場の半分近くが既に埋まっていました。これが多いのか少ないのかはわかりませんが…。ザッと見渡すと、歩きの人とスキーやボードの人は半々か歩きの方が多いくらいか…。防災シェルターにはキレイなトイレあり。観光シーズンとか駐車場満車にならないのかなあ…?
望岳台から山頂の方を望むと、雄大でスケール感がマヒしそうです。噴気は相変わらずで、登るルートを横切っています。上空に噴煙のあるところは完全に陰ってますね~。風向き変わってくれないかなあ。ゲホゲホになって身体おかしくなりそう。でも、とくに規制があるわけではないので、大丈夫なんでしょう。裾が広くてだんだん急になるという山の形は八ヶ岳に似てます。しかし、雪の量が違うのと活火山の荒涼とした景色は全然違いますね~。

望岳台からスタートです
一応スキー履いてスタートしますが、すぐ先でいったん地肌が出てます。そこで板はずすかと思ったら、右の浅い沢の方へは雪がつながってました。そっちを辿るとずっとシールで行けました。はじめ頃は歩いても歩いて景色変わりません。黙々と歩くのみなんですが、ボーっとしてると雪が切れてしまいます。雪がつながってるとこを探しながら進みます。



噴煙地帯に突入
避難小屋まで1時間ちょっと。ここまでユルユルだったけど、ここから徐々に斜度が増していきます。コンスタントに標高が上がっていくので励みになります。だんだん噴煙が近付いてきてきます。そして太陽が隠れちゃいました。同時に喉がいがらっぽくなってきます。早く抜けたいところだけど、意外と広範囲にわたってます。ここらあたりが今回の十勝岳で不快だったとこでした。


昭和火口の縁を過ぎると景色が一変!
昭和火口の縁近くに登り上げたところで景色が一変!初めて十勝岳の山頂が姿を現します。その手前には広~くて浅いグラウンド火口。前々日?に少し雪が降ったようで、岩々したところにも雪がはり付いてて白くなってます。少し真冬に近い光景なのかな?素晴らしい景色が広がっています。感動しちゃいますね~。標高差的にもあとは山頂部分の200mくらいの登りが残されてるだけ。
ほぼ皆さんグラウンド火口の縁を登っていってます。風も強いので火口原を歩いた方が楽そうに見えるけど、ここは北海道初心者なので大同についておきましょう。美瑛岳がカッコよかったので展望的には火口の縁を歩くのがよかったかもです。スキーヤーが一人おりてきました。山頂からの斜面はパウダーが残ってると言ってました。確かに良いシュプールが付けてありました。







シールトラブルで進退窮まりかける
あとは山頂への急斜面を残すのみ。7割がた登ったところでトラブル発生!というか、シールの効きが悪くなってきました。硬い斜面の上に新雪が薄く乗っかってます。この新雪とシールの相性が悪いんでしょう。というか、シール自体もう寿命を超えてるんだと思われます。両サイドはほぼ毛が抜けてて、中央付近も半分くらい毛がありません。少しずつ両端を詰めていってるので、板のエッジもだいぶ露出してます。T世さんは普通に登れてましたからね~
で、悪いことに今日はアイゼン忘れてしまったんですわ~。蹴り込んでも入らないのでアイゼンなしでは無理。諦めることにしたけど、山頂の東側からだと稜線までは行けそうに見えました。せっかくなので稜線には立っておきたいなと思い、そっちに進みます。そうしたところ、山頂の東側はみなさん登っているルートより緩くて雪もしっかり付いています。簡単に登れそうだったので向かうと、簡単に登れてしまいました。直下で断念のつもりが、逆に楽に登れてしまうという…。ただ、一般的なルートの方が距離が短いので早く着くと思われます。


なんとかかんとか十勝岳登頂です!
山頂は爆風ではないけど強い風が吹いています。ひと通り景色を見て写真撮ってシールはずして滑降開始といきたいところ。そうしたところ、暑寒別岳の山頂で一緒だった女性の方に再開。暑寒別岳でも山頂で、ここ十勝岳でも山頂で会うという、なかなかの偶然でした。地元の方のようでした。車は札幌ナンバー。



登ってきたルートで滑ります
一般ルートだとスキーで滑れないので、帰りも登ってきた方から。少し尾根を滑ったあと、早めに一般ルートの方へトラバース。山頂北面の大斜面のほぼ最上部に出ます。約150mくらいの滑りになるのかな。パウダーとやらは如何に~。滑ってみますと、一応まあ新雪ではありますが、パウダーを滑ってるって感覚ではなかったですね。ウロコの細板ってのもあったかもですが。でも、ブレーキがかかることもなく快適に滑れました。
直下の急な斜面が終わります。グランド火口の中を滑るか、登ってきた尾根沿いに滑るかの選択。景色を楽しむという点では尾根ルートかな~。でも、広い広い火口の中のロケーションも気になるところ。でも、やっぱ尾根を滑ることにしました。滑りながらの景色は最高ですね。ただ、新雪と古い雪がまだら模様になってて、板が走ったり止まったりの連続。そこはちょっと…って感じでした。
昭和火口の縁のところで山頂部の景色とはお別れ。あとは望岳台に向けて滑るのみ。新雪のストップ雪も解消し、まあまあ締まった滑りやすい雪が続いてくれました。ただ、噴煙地帯に突入するので暗いし煙いしで…。広大な裾野を滑るので、滑っても滑っても景色が変わらん。避難小屋から先は適当に滑ると雪が切れてしまいそうなので、登りルートをいちいち確認しながら滑ってました。出だしで板を担いだとこは、実は右側は雪がつながってました。上から見ないとわからない感じです。そんなこんなで本日も無事下山であります。

本日の下山後温泉とラーメンと豚玉丼
温泉は白銀荘。平日ということもあって空いてました。700円でこれだけの施設だとお得感あります。下山後ラーメンは上富良野まで下りての第一食堂。味噌ラーメンと豚玉丼を頂きました。ラーメンの部では今回の北海道の中で一番だったかな。豚玉丼も絶品。豚もタレも激うまでした。丼の部はエントリー少ないけど、文句なしの1位です。








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