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暑寒別岳 山スキー 2026/4/27

2026年GW北海道2日目は暑寒別岳。今回の北海道で是非行っておきたい山の一つです。なんですが、距離が長くて標高差も1200mくらいある長丁場。できるだけ条件の良い時に行きたいところです。ただ、先送りにしてると雪がなくなるので、早めにやっつけておきたい。2日目は晴れのち曇りで今日も風は強めな予報。風は昨日よりは収まるみたいなので、今日を暑寒別岳に決めました。

  • 日程: 2026年4月26日(月)
  • 天気: 晴れ時々くもり
  • メンバー: T世
  • 温泉: 岩尾温泉 あったま~る 500円
  • 食事: レストラン・民宿 海幸
  • 登山口情報: 暑寒荘の駐車場 
コースタイム
  • 暑寒荘(6:20)
  • 尾根(7:25)
  • 五合目(8:55)
  • 暑寒別岳(11:05~35)
  • 五合目(12:10)
  • 暑寒荘(13:05)

厚田の道の駅を出て増毛へ向かいます。海側を走ってる時は増毛山地の山々はあまり見えないけど、増毛の街まで来ると暑寒別岳がドーンと現れます。ほんとオーーーッ!って感じになります。あれはまさに暑寒別岳の形だ。広くて長~い尾根が北に伸びてきてます。なんとなく浅草岳に似てるような。浅草岳の方が標高は少し高いけど、スケールは暑寒別岳の方が大きいです。緯度の差が大きいのかな。

暑寒荘に向かうけど、なかなか雪が出てこん。心配になってくる…。暑寒荘の直前になって、やっとそれなりの雪。暑寒荘に着くと厚みを増してくれてひと安心といったところです。先客2台あり。うち1台は出発していくところです。うちらが出発する頃に2台やってきました。暑寒荘までの道が開いた直後は、平日でも満車になる賑わいだったようですが、時間が経つとさすがに人出は減ってくるようですね。

暑寒荘の駐車場 先客は2台のみ

暑寒荘からスタート

出発。はじめは林道を進みます。雪はしっかりあります。時々ショートカットしつつ593m南のコルを目指します。初めてのとこなんで、基本トレースをパクります。渡渉が…とか、スノーブリッジが…とか書いてるのを何度か見たけど、ここのことかー…って場所がありました。小川が流れてて、そこに風前の灯火のスノーブリッジがありました。帰りには崩壊してるかも…?まあでも、他を探せば渡る場所ありそうだし、小川なので最悪なんとでもなりそう。最後に林道から離れて直上する斜面は雪が薄くなってて、灌木が起き始めてきてました。登りはいいけど、滑るのはだんだんと大変になりそうです。

トレースが道みたいになってました

593mの南で尾根に出ました

593mの南で尾根に出ました。長大な尾根が伸びてて山頂(は見えない)は遥か彼方。実際に山頂はまだ見えない方がいいです。黙々と目の前の地形をこなしていくのみです。天気の方は晴れではあるけど、少し霞が濃くて空は青くないです。空は青い方がいいけど、贅沢は言ってられない。尾根らしい地形を進んで、小さなポコを越えたあたりから広~い尾根というか斜面に変わります。斜度も緩い。ダケカンバの疎林が牧歌的です。

そのダケカンバにはツアーコースの番号が書かれた看板が結構な頻度で付けられていました。わりと新し目な感じです。確かにこんな広大で特徴の少ない尾根でガスガスになったらお手上げです。今はみんなGPSあるからノープロブレムだろうけど、ない時代だとトレース消えたら頼るのは看板のみって感じになるでしょうね~。自分もGPSナシ時代が10数年あるので、何度かドキドキで動いたことあります。確実な地点に出た時の安堵感といったら…。もうそんな経験をすることはないはずです。GPS不能にならない限り。今、GPSナシで行動するとなると、地図読み力はガタ落ちだし、勘も鈍りまくってるだろうからヤバいと思います。

593mの南で尾根に乗っかります
山頂は見えてるとこよりずっと先
牧歌的なダケカンバの疎林帯
ツアーコースの看板があります
このあたりに五合目がありそう

尾根地形は延々トラバース

広大な尾根が終わって五合目のある三角地形を登り切ると、今度は大トラバースの始まり。途中、結構風があったけど、トラバースになると風がやんで今度は暑い。途中、滝見台とかあったけど、当然ながら滝は埋まっててどこにあるのやら~。目の前に大斜面。ニセピークへの大斜面ですが、その手前のコルで最後の登りに備えて休憩しておきます。ここで先行の2名、後から追いついてきた2名の計6名が一緒になりました。

夏場は立派な滝がかかってるんでしょう
このあたりはずっと左側をトラバース
見えてるのは偽ピーク
延々のトラバースです

偽ピークへの斜面を登って

この大斜面の登りは標高差250mくらい。さっきまでは距離との闘いだったけど、ここは標高差との闘い。急に見えた斜面も取り付いてみると登りやすい斜面。着実に標高稼いでくれます。ニセピークを左から巻く感じで通過。爆風を心配してたけど、意外や意外で穏やかでした。ここは力入れて登ったのでT世さんと離れちゃいました。先に山頂まで行っててもいいかな~とは思ったけど、やっぱり待っておくことに。あとは山頂まで緩やかなので、待ってる間にシールはずしておきました。

ニセピークの斜面は滑ってもよさそう
振り返る
南暑寒岳と雨竜沼湿原

暑寒別岳山頂!めでたしめでたし!

あとはゆるゆると登って暑寒別岳山頂であります。せっかくシールをはずしてるので、山頂に着くや否や東面をひと滑り。ずっと滑っていきたいけど、滑ったぶん登り返しになるのですぐやめます。なかなか良かったので、1人だったらだいぶ滑ってたと思います。ウロコで山頂へ。先行の2名もいます。この2名のうち女性の方は、なんと5月1日に登った十勝岳の山頂でもお会いしました。どちらも山頂で会うという、なかなかなタイミングです。

2度目の山頂で山頂からの眺めを堪能します。山頂まで登って初めてありつける南の方の展望。増毛山地ってやつですね。群別岳や浜益岳が見えてるんだと思います。東に目をやると南暑寒岳とその向こうにだだっ広い雨竜沼湿原が目を引きます。2002年の北海道の時に雨竜沼湿原から暑寒別岳を目指すも、南暑寒岳で断念して戻りました。あっちからは遠いわ。2019年に暑寒荘から無事登頂してます。その時に熊を見たんだった。

偽ピークを越えると本物が見えてくる
暑寒別岳登頂!
群別岳や浜益岳かな?
こちらは南暑寒岳の方

後ろ髪をひかれつつ下山開始

さて下山。距離が長い分、下りも時間かかりそう。ニセピークまでのゆるゆるは気持ちよく流します。ニセピークからの大斜面はなかなかよかったです。登り途中のギャラリーも何名か。歩きの人もいるけど、圧倒的に滑る道具の人が多いですね。まあ、歩きだと滑るよりさらに長く感じるだろうなあ…。トラバース区間はウロコでスピード出ない代わりに、緩い登りではウロコが役立ちます。目くそ鼻くそってとこか。五合目のある斜度ある斜面も良かったけど、このへんからストップ雪が顕著になってきます。牧歌的なカンバ林を流すけど、急加速&急ブレーキの繰り返しでした。テレマークは簡単に前転するからヒヤヒヤもん。この頃には空は高曇りから本物の曇りに変わってきました。牧歌的なカンバ林は晴れてて欲しかったなあと思いました。

偽ピークからの斜面
五合目のある三角斜面

尾根から離れて暑寒荘へ

尾根から離れて灌木の斜面へ。ヤブが起き始めてて掻い潜りながら下ります。このあたり日に日に面倒になっていくだろうな~。小川の渡渉も行く時よりさらに貧弱になってました。崩壊覚悟で渡ったけど大丈夫でした。ビデオ回してたので落ちてもよかったんですが…。この先は雪あってヤブないのでノープロブレムです。でもまあ、賞味期限は長くない感じですかね~。ということで、本日も無事下山であります。まあまあの天気の時に行ってこれてよかったです。

帰りの渡渉点

本日の下山後温泉とラーメン

下山後温泉は増毛町内にある岩尾温泉『あったま~る』。ごく普通の日帰り入浴施設です。今どき500円は助かります。下山後ラーメン&海鮮は温泉からさらに南下した、石狩市浜益にある『レストラン・民宿 海幸』へ。暑寒別岳のYouTube見てたらココに寄ってたので真似してみました。T世さんによると、今回の北海道の海鮮で一番だったようです。ラーメンも美味しかった。ラーメンの部では2位。

明日は天気イマイチ。函館の方だけ天気マシそう。でも、遠いなあ…。でも、明日を逃すと桜は散ってしまう。五稜郭の桜と恵山が目的です。ということで、頑張って車走らせて函館に向かいます。やっぱ遠い。北海道といえども遠い。今日は黒松内の道の駅までとし、明日の早朝から頑張って走ることにします。


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