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ニセコBC シャクナゲ岳 2026/4/26

2026年のGWは谷間を埋めて埋めて埋めて16連休にしたった。はじめは6日までの予定だったけど、5日出航の船がメチャ高だったので、いっそのことと10日まで休んだのでした。全体的にはまあまあのGW。とくに前半はスキー中心で上手く回ってくれました。後半は晴れても爆風の日が多くて山は厳しく、観光する日が多かったです。北海道を離れる日にニセコで滑り納めをする予定が、荒れ模様でできませんでした。ここが一番悔やまれるところですかね~。仕方ないけど…

  • 日程: 2026年4月26日(日)
  • 天気: 晴れ 強風
  • メンバー: T世
  • 温泉: 真狩温泉 600円
  • 食事: 麺家まるたけ 石狩市
  • 登山口情報: チセヌプリスキー場の駐車場から
コースタイム
  • チセヌプリスキー場(7:20)
  • シャクナゲ岳(9:30~50)
  • 長沼(10:00~30)
  • 稜線(11:00~10)
  • チセヌプリスキー場(11:30)

北海道初日の山はニセコのシャクナゲ岳

25日(土)に出発して26日の早朝に小樽着。到着の日も山に行けるのがありがたいところ。今回の北海道の本命に暑寒別岳がありました。ただ、ちょっと行程が長め。今が旬な山なので駐車場も心配。天気は晴れ予報だけど強風予想。そんなこんなで暑寒別岳はやめ。無難に近くのニセコへ。ニセコの中でもどこへ行こうか…。土地勘ないし、どのくらい雪残ってるかとかわからない。とくに決めてがあったわけではないけど、チセヌプリスキー場からのシャクナゲ岳にしました。

フェリーを下りて小樽の街を抜けて郊外に出ると、北海道特有のスピード感になります。ちょっとよそ行きな気持ちになりますね。しばらくで慣れますが…。制限速度のあるところは抑え、ないところはそれなりのスピードで走ることを心掛けます。山あいの道になると路肩など雪が見られるようになります。ニセコにどのくらい雪が残ってるんだろう…?

そのニセコエリアに入りますと、風景が一変します。洒落た建物が立ち並んでて日本じゃないみたい。実際に外国資本がだいぶ混じってるんでしょうけど。そのうち白馬もこんな感じになっていくんだろうか…?やだな。スキー場も下半分は地肌が出てますな。スタート地点がある程度の標高ないと厳しそう。チセヌプリスキー場に向けて徐々に標高上がると、それなりに雪が出てきてひと安心でございます。この先、ニセコパノラマラインは冬季閉鎖中。看板見ると、なんと明日が開通日になってました。

チセヌプリスキー場からスタートです

チセヌプリスキー場は普通のスキー場としての営業はしてなくて、なんだかよくわからないけどプライベートゲレンデとしてやってるみたい。キャットで上まで連れて行ってくれて、そんで滑って下りてくるような。確か料金はメチャ高だったと思う。そんな感じなので、登山の人はゲレンデに入っちゃダメで、ゲレンデの大外を登るようにとあります。プライベートゲレンデを荒らすなってことかな。ただ、今は既にその営業もしてないようで、ゲレンデを登っても大丈夫なようでした。

チセヌプリスキー場のベース

ゲレンデを登っていきます

駐車場は意外と先客いなくて2台。準備してる間に1台、また1台とやってきた程度。人気ないのか、みなさんスタートが遅いのか…?快晴の中を出発!今のところは風はない。初めてのエリアなのでドキドキですが、新鮮味があって楽しい。ゲレンデ登りは200mほどです。今のところは地肌は全く出ておりません。この雪の量が例年よりも多いのか少ないのかは知りません…

ゲレンデの中を温泉っぽいのが流れています
ゲレンデ途中から駐車場の方
さすがにこの雪でプライベートゲレンデにしてもね~

スキー場の先はダケカンバの美林

スキー場を抜けるとダケカンバの美林が広がります。本州なら先にブナ林になりそうなところだけど、ニセコはブナの北限よりも北になるのでブナはない。北限は少し南にある黒松内町とのことです。ブナの北限の地として推してるけど、町の名前は黒松。少し登ると平坦地に。右にチセヌプリ、左にシャクナゲ岳が見えてきました。チセヌプリは円錐形の山頂で急ですね。南と西斜面は雪が切れてますね。シャクナゲ岳は東面が見えてるんですが、雪付きはよろしいようです。シャクナゲ岳も山頂付近は急です。

ニセコの山々は形や雰囲気が少し八甲田に似てますかね~。ポコポコポコポコと山があって、雪付きの良い面と悪い面がハッキリしてます。決定的に違うのはアオモリトドマツがあるかないか…かな。ブナはあってもなくても、景観的にはそうたいして変わらん。ま、真冬に来てみるとまた印象違うかもしれませんけどね。

スキー場からはずれるとダケカンバの林
シャクナゲ岳が見えてきた
こっちの牛模様はチセヌプリ
シャクナゲ岳の概要がよくわかる

鞍部で稜線に上がると強風吹き荒れる

チセヌプリとシャクナゲ岳の鞍部に出ました。広くて無木立の稜線です。いきなり強風になりました。やはり風は強いのか~。風は強いけど気温は高いようで寒さはあまり感じなかったです。シャクナゲ岳に向けて一段登った台地がビーナスの丘と言うらしい。いいとこなんだろか…?とりあえず残雪のビーナスの丘は強風を除けばいいとこです。夏はどんなとこなんでしょ。

シャクナゲ岳山頂への登りは急。少し南側に回り込みながら登ってみました。斜度的には変わらないけど、南風が少しやわらいだかも…?直下はさらに急になって、蹴り込みながらシールを効かせてました。滑落しても全面雪なのでケガはないと思うけど、だいぶ下まで落ちそうで勿体ない。そんな斜度の雪を先客の方が尻セードしてました。

稜線に出ました
長沼と遠くの山は積丹岳
チセヌプリ
鞍部から一段上がった台地がビーナスの丘
シャクナゲ岳本体には昨日のものと思われる滑った跡が

シャクナゲ岳山頂からは新鮮な展望を楽しみました

山頂に登ると風はだいぶ緩みました。よくあることですな。山頂の看板のあるところは雪が切れてて笹が出てました。スキー脱いで一応行っておきました。看板は南側にあるので、そこは爆風吹き荒れてて長居は無用。シャクナゲ岳まで登ると、西側に連なる山々が見えてきます。目国内岳とかそそりますね~。もっと早い雪がしっかりある時期に来てみたいです。東に目をやりますと、チセヌプリ、アンヌプリ、羊蹄山が並んでます。羊蹄山はアンヌプリに少し隠れてて、右側だけ見えてる感じです。羊蹄山の眺めに関してはイマイチです。

山頂直下の登り
積丹岳 今回登りたい山だったけど…
手前からチセヌプリ、アンヌプリ、羊蹄山
山頂は雪がない
目国内岳方面 スキーが楽しそう!

山頂の斜面を滑ってから長沼への斜面へ

山頂東面を滑ります。山頂部の上半分は急なので滑るの大変でした。中間あたりから少し斜度が緩んで、そこからは気持ちよく滑れます。ちょっとの斜度の差なんですけどね。ある程度滑ったあたりから長沼の方へ大トラバース。チセヌプリを見ながらの爽快なトラバース。やがて長沼が見えてきました。いい感じで斜面が長沼に続いてるところを見計らって滑ることにします。

登ってくる人がだいぶ増えてきました。シャクナゲ岳の山頂に向かう人もいるけど、北側のピークに向かう人も多い。北側のピークだと長沼に直で滑り込めます。この斜面は適度な斜度が長く続いて気持ちよさそう。で、今いる場所はその中腹で、ビーナスの丘側に寄ってます。斜面全体からみて3分の2くらいの標高差は滑れそうです。

滑ってみますと、山頂からの斜面よりも雪がよかったです。雪面から受ける抵抗が一定でゲレンデ滑ってるみたいでした。上半分は少しうねりがあって、下半分はダケカンバの疎林になって、楽しく滑ることができました。なにより長沼に向けて滑るロケーションが素晴らしかったです。滑り降りた長沼の畔でのんびり休憩としました。風もなく穏やか。

長沼へと滑り込む斜面

鞍部に登り返してスタート地点に戻ります

コルまでは約100mほどの登り返し。緩斜面なのでウロコで登ります。緩斜面で滑るには緩いけど、その中でも一番斜度のあるところを短いけど1本滑りました。さらにコルに上がってT世さんがシールはずしてる間に、チセヌプリ側の斜面を少し登って1本。このチセヌプリ側の斜面が斜度、雪質ともに本日で一番でございました。あとは平坦地を抜けてスキー場へと下るのみ。スキー場への斜面はまあまあ斜度あるけど、雪が緩んでてボコボコで楽しくなかったです。ゲレンデも同じくであります。全体を通しては、景色が新鮮でまあまあ滑れて、北海道初日は上々の滑り出しと言えそうです。

長沼
長沼の畔で休憩
少し融けかけてるのがキレイ
北側のピークまで登るとたくさん滑れる
登り返しの時の長沼

本日の下山後温泉やラーメンなどなど

本日の下山後温泉は羊蹄山周回中にある真狩温泉。ニセコ周辺が軒並み1000円近くする中、真狩温泉は600円と良心的なお値段でありました。このあと中山峠経由で札幌へ。中山峠では揚げイモを頂き、蓬莱山の下見をし、中山峠スキー場の様子を見ておきました。札幌で熊よけスプレーを調達し(家に忘れる大失態)、明日の暑寒別岳へと向かいます。途中の石狩市にある『麺屋まるたけ』で本日の遅い下山後ラーメンを。そして、厚田の道の駅を宿として本日の予定終了であります。


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