ちょっとまだ早いかな~と思いつつも、関田峠周辺のブナの黄葉を見に行ってきました。遠目には色付いているように見えるけど、ブナの森の中に入ってみるとまだまだ緑緑してて、やっと色づき始めって感じでした。そうはいっても立派なブナ林なので、少し染まってるくらいでもメッチャきれいでした。ついでに黒倉山、鍋倉山にも行ってきましたが、行ってもしょーがないな…という感じでした。
- 日程: 2025年10月25日(土)
- 天気: くもり時々晴れ
- メンバー: T世
- 温泉: 湯滝温泉(600円)物味湯産手形利用
- 食事: 来来亭 長野高田店
- 登山口情報: 茶屋池、関田峠周辺に駐車スペース点在
月曜を休んで3連休にし、どこか軽く遠征予定のこの週末。真ん中の日曜日が悪い予報で予定は白紙に。土曜は日本海側が午前中だけマシそうな予報です。この時期と言えば雨飾山ですが、まず駐車場争奪戦に勝ち抜かねばなりません。登山道の渋滞も必至なので、ストレスとの闘いも待ってます。どっちもイヤなので却下。でまあ、その代わりに関田峠となったわけであります。
茶屋池の小屋前に駐車
8時前に関田峠に着きました。正確には茶屋池の休憩小屋前の駐車場。小屋の前に4台くらい、車道の路肩が広くなってるところにも数台停めれます。何でだか見てないけど、今は関田峠で通行止めになってて、新潟方面には通り抜けできません。ですので、路駐になっても神経質になることはないのかなと。

まずは黒倉山、鍋倉山に向かいます
天気はどうかなあと車を走らせてきました。安曇野はどんより曇り空だったのが、善光寺平に入ると結構晴れていました。関田峠も晴れ。とりあえず関田峠周辺散策は後回しにして鍋倉山に向かいます。歩き始めるや否や、空は一瞬で薄雲に覆われてしまいました。太陽の方も薄日が射す程度。紅葉も映えません。このあともずっとこうなんだろうか…




鍋倉山往復は灌木のトンネルでほぼ展望ナシ
関田峠と鍋倉山の間の稜線は大半が灌木のトンネル。ブナが主なので黄色い黄葉。ほとんど展望がありません。筒方峠の少し先で光ヶ原高原あたりが見えるのと、久々野峠と鍋倉山の間で関田山脈北部が見える程度。黒倉山では自撮り棒を伸ばせば日本海や米山が写りました。人間の目で見ようとすれば肩車しないと無理ですね。ずっとずっと灌木のトンネルな中、変わったものといえば筒方峠にある池くらいかな。でも汚い。鍋倉山の山頂も全く展望ナシです。冬との違いが甚だし過ぎます。
薄曇りになってしまった空ですが、そのあと雲が濃くなったり薄くなったりを繰り返します。鍋倉山まではずっとダメでした。引き返す頃から時々日が射すように。そうなるとキレイですね。
















関田峠付近のブナ林
ずっと灌木のブナだったのが、関田峠の手前から急に背丈の高いブナ林に変わります。ここのブナは巨木の谷のブナと違って、真っすぐに伸びるシュッとしたブナ。整然と並ぶブナ林です。まだまだ緑が優勢です。あと1週間かからないうちには見頃になるんでしょうね。また来てみたいとこですが、わざわざ来るのもなあ…




『ブナ林コース』という遊歩道へ
いったん車道に出て茶屋池の方に進みます。しばらくで左の方へと入る遊歩道『ブナ林コース』へ。わざわざ遊歩道が付けられてるということは、きっと立派なブナ林に違いない。確かに立派なブナ林でしたが、下草が若干うるさめでスッキリ感に欠けますね。遊歩道の踏み跡が薄いのもスッキリ感に欠ける原因かも?関田峠手前のスッキリしたブナ林は、一直線に伸びるハッキリした道で景色が締まったんだと思われます。ただの湿原より、木道が通っていた方がアクセントがあるのと同じことかな~と想像。





最後に茶屋池周回でおしまい
そのあとは茶屋池周遊。大き目のブナ林になったり、灌木になったり。遊歩道を歩いてても木が邪魔して茶屋池はほとんど見えません。池が見えないとつまらないなと思っていたら、池の畔へと続く踏み跡がありました。それを辿ると池の畔まで下りれました。池の北側と南側にそれぞれ畔まで下りれる場所がありました。ま、車道のとこから池が一望できますけどね。ということで、無事下山であります。






野々海池に行ってみました
このあと野々海池へ。信越トレイルのキャンプ指定地の下見です。まあまあ開けたところにあって快適そうでした。ついでに野々海池でも眺めたいなと思って池の周囲の車道を走ってみたけど、どこも木が邪魔でまともに見えるとこナシでした。良さそうなとこなのに…。ブナの黄葉は関田峠より少し進んでるような印象。標高はほぼ同じだろうし、気のせいなのかな…

本日の下山後温泉とラーメン
本日の下山後温泉は野々海池の帰りに湯滝温泉へ。下山後ラーメンは予定してたとこが間に合わずダメに。野々海池に行ったのが余分だった…。温泉でも少しゆっくりし過ぎたかな~。ってことで、通し営業の来来亭長野高田店と相成りました。







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