斑尾山と野尻湖テラス 2025/8/2

クソ暑いなか斑尾山に登ってきました。とくにゲレンデ登りが暑かったです。ゲレンデを離れてブナの森になると、わりあい涼しく歩けました。斑尾山山頂は森の中で展望ナシ。その先の大明神岳が展望良好とのことだったけど、視界が開けてるのは黒姫、妙高、野尻湖の方向だけ。ちょっと期待はずれだったかな。まあ、夏に登ったのがいけないのであって、紅葉の頃か初冬の葉っぱが落ちた時期の晴れた日に来れば、それなりによかったのかもしれないな…と思ったのでした。

日程：　2025年8月2日（土）
天気：　晴れ時々くもり
メンバー：　T世
温泉：　タングラム斑尾の温泉（1000円）　物味湯産手形利用
食事：　丸長　長野市ラーメン
登山口情報：

コースタイム

タングラム斑尾（7：55）
野尻湖テラス（8：30～45）
信越トレイル分岐（9：10）
大明神岳（9：40～10：15）
信越トレイル分岐（10：40）
万坂峠経由タングラム斑尾（11：30）

誰も好き好んで斑尾山に登ったわけではないです。当日、安曇野から善光寺平に入ると志賀高原方面の山々にはベッタリ雲がかかってました。これに対し、北信五岳はよいお天気。わざわざ雲がかかってる山に行っても仕方ないしな…ということで、しっかり見えている斑尾山に登ることにしたのでした。他の北信五岳はそれなりにしんどいですからね。

タングラムから斑尾山に登ります

ヤマレコとかで見てみると、最近はタングラムから周回で登ってる人が多いようです。それにウチも倣います。タングラムのホテルを通り抜けてゲレンデへ。観光リフトで野尻湖テラスまで登れるみたいだけど、始発は9時からとなってます。ただ今の時間は7時40分。待てんな。値段は往復も片道も1500円みたい。

トレッキングコースで野尻湖テラスへ

ということで、タングラムのトレッキングコースを登り始めます。トレッキングコースといってもスキーコースです。登り始めてしばらくでリフトが動き出しました。今日は8時からなのかなあ…？まあいいけど。途中の分岐を尾根ルートへ。尾根の方が展望良いかと思って選択しましたが、木立の隙間から妙高や黒姫が一回だけ見えたのみ。

野尻湖テラス

野尻湖テラスが近づくとユリ畑が広がってきました。テラスからユリ畑ごしに野尻湖や妙高山を観れるようにしてあります。ただ、妙高や黒姫には帯状の雲がかかっていて、だんだんと増殖してるように見えます。夏だから当然といえば当然か…。テラスにはラウンジもあって寛げるようになってます。最近はどこもかしこも○○テラスができてますね。流行りですかね。バズってるところもあります。野尻湖テラスも悪くないんでしょうが、いま一つバズるような雰囲気はないのかなあ…。知らんけど。

野尻湖テラスから斑尾山山頂へ

野尻湖テラスから上もゲレンデ登りが続くけど、だいぶ踏み跡薄目。草いきれでとにかく暑い！信越トレイルと合流すると尾根道のブナ林になります。木陰の中を風が通って涼しい。一つ目のピークがエアリアによると『北山頂』となってて、2つ目の『十三薬師』が斑尾山の山頂です。山頂はブナに覆われてて展望なし。

大明神岳は展望良好とのことですが

山頂から南西に進むと大明神岳があります。ここは展望が素晴らしいとのウワサ。エアリアにも展望が良いと書いてあります。行ってみますと、妙高・黒姫と野尻湖の方向が開けてて展望あります。しかし、それ以外は展望なし。野尻湖テラスで増殖中だった雲はさらに増殖し、妙高や黒姫がどこにあるだかわからないくらいまで増殖。この暑さで空気も霞んできました。そんな感じで大明神岳は期待外れに終わってしまいました。また来るとしても秋か初冬かな。

帰りは万坂峠経由で

さて、戻ります。ピークを2つ越えてきたので、帰りもピークを2つ越えないといけません。たいした登り返しじゃないけど、気分的にメンドクサイ感じですかね。あと暑いのと。下りは万坂峠経由にします。こちらもほぼゲレンデ下りだけど、信越トレイルのルートになってるので整備状況は良好でした。でも、単調なので飽きますね。ホテルが見えてきてからが長かった。