守屋山 2024/12/1

信州の人気の里山であります守屋山に登ってきました。杖突峠からの往復です。守屋山は諏訪湖の南ある1600mくらいの山。里からは目立ちません。というか、きちんと守屋山を見たことがないかも…?山自体は地味だけど、信州の真ん中という立地。北中南アルプスや八ヶ岳に囲まれてて、どの方角にも有名どころの山を見ることができる、展望すこぶる良好な山なのであります。

  • 日程: 2024年12月1日(日)
  • 天気: 晴れ時々くもり
  • メンバー: T世
  • 温泉: 家
  • 食事: まるなか 諏訪のラーメン屋
  • 登山口情報: 
コースタイム
  • 杖突峠登山口(9:35)
  • 分杭平(10:05~10)
  • 守屋山東峰(10:50~55)
  • 守屋山西峰(11:10~50)
  • 守屋山東峰(12:05)
  • 分杭平(12:35)
  • 杖突峠登山口(13:05)

もともとの予定だとキタヤツ方面に行く予定にしてました。ところが夜中に下痢&嘔吐に見舞われ、早朝起きた時もポカンとした状態でした。キタヤツはやめたけど、短い山なら行けそうだったので守屋山となりました。行く予定だったキタヤツは。上の方が雪だか霧氷だかで真っ白。相当キレイだったと思われます。ホント夜中の腹具合が悔やまれます。結果的に守屋山もノープロブレムだったので、キタヤツも行けてたと思います。残念…。

杖突峠から守屋山へ

8時過ぎに家を出て9時半前に杖突峠。登山口の駐車場は2段になってて広いです。結構な数の車が停まっていました。さすが人気の守屋山、時期的にもいいですしね。駐車場は広いんですがトイレがないのがなあ…。杖突峠から少し諏訪よりに進んだ峠の茶屋に外トイレはあるけど、使えるかどうかは未確認。ちなみに、歩き出して30分ちょっと進んだ分杭平にトイレがありました。

杖突峠の登山口
登り始めは明るい森

林道に出たりキャンプ場?に出たり

9時半という時間、これから登る人もいれば下りてくる人もいます。明るいカラマツ林の中を登っていきます。150mほど斜面を登って平坦になったところで林道と合流。林道から離れて遊歩道を緩く下っていきます。せっかく登ったのに…なやつです。帰りは下りなのに登るんかいな…なやつです。

下り切って沢に下りたところが分杭平。ここにまだ新しいトイレがありました。分杭平はキャンプ場?散策路があったり、バーベキューできるような施設があったり。分杭平は2,3日前に降ったと思われる雪がうっすらと残っていました。今シーズン初の雪景色ですな。ペラペラだけど雪の上を歩くのも今シーズン初です。

分杭平 このあたりから雪
キレイなトイレがありました

分杭峠からの登りは北斜面

分杭平から立石コースと合流する尾根までは、急な登りが続きました。北斜面になるので雪が融けずに残ってます。ほんと薄っすらだけど、踏み固められてて滑る滑る!あんまり滑るようなら下りは立石かなとも考えたけど、そこまで大変ではなさそう。立石は最後に国道の登りがあるから、できれば避けたい。国道の登りはメンドクサイ。

カラマツ林を進んで守屋山東峰へ
樹林がなくなると守屋山東峰は近い

守屋山の東峰

尾根道に出ると同時に立石からの道と合流です。木はビッシリ生えてるけど明るくなりました。木立の隙間から諏訪湖も見えています。やがて木立がなくなって丘をひと登りすると守屋山の東峰。東峰は岩が露出しててちょっと手狭な感じです。山頂の手前に北に開けたところがあって、そこで休憩してる人もいました。

東峰手前で諏訪湖が
八ヶ岳はだいぶ白くなってます 雪か霧氷か?
登り切ったところが東峰
常念山脈が見えている真ん中近くは餓鬼岳
守屋山の西峰と左奥は中央アルプス
南アルプス 甲斐駒、北岳、仙丈が見えてる

東峰から西峰へは意外とかかる

休憩は西峰ですることにして東峰は写真だけ撮って通過。少し下って少し登って、また少し下って登ったところが東峰。この間、すぐなのかなと思ってたら意外とかかって、あとで時間をみると20分くらいかかってます。登りも下りも緩いので、体力的には楽なんですけどね。西峰の直下に避難小屋。実質は休憩小屋かな。狭い小屋にすし詰めになって宴会してました。恐らく宴会目的でしょう!

東峰から西峰に向かいます
西峰手前にある休憩小屋
西峰の看板が見えてきた

西峰の山頂は広くてゆったりとしています

西峰は東峰と対照的に広くてゆったりしてます。あちこちにベンチが置いてあって、お好みのところで休めます。そこそこ人も多いけど、それでも空きベンチはいくつもありました。うちらは北側のベンチに陣取ります。北アルプス、諏訪湖、霧ヶ峰、八ヶ岳を座りながらに眺められます。南側は南アルプスや中央アルプスが見えるけど、ちょっと逆光になるんですよね~。

北アルプスは弱い冬型なので、手前の常念山脈は見えてるけど、槍・穂高や後立山の方は雪雲がかかってます。八ヶ岳の稜線の少し上にも雲が居座ってます。でも、雪だか霧氷だかで真っ白になってる稜線は見えています。腹さえ不調にならなければ、あそこにいたのに…。往生際が悪いです。八ヶ岳と北アルプスの間に見える、美ヶ原から霧ヶ峰にかけてはバッチリ晴れ!

キタヤツは残念な気持ちもありますが、今日の守屋山自体には満足です。霧氷ができていればさらによかったけど、今日はそういう日ではなかったということです。今朝の安曇野、松本平には低い雲が漂っていたので、ちょっと霧氷も期待してたのでした。塩嶺を越えて諏訪に入ると快晴で残念という、普通とは反対の気持ちになりました。

山頂!写ってないけどもっと賑わっている
八ヶ岳の上にかかる雲が少しずつ減ってますね
こちらはキタヤツ
下りる前に

下りは来た道を戻ります

下山は立石経由で下る人が多いと思われます。しかし、前述のように最後に国道を歩いて登るのはイヤだということで来た道を戻ります。なので、もし周回ルートをとるのなら、先に国道を歩いて下って、立石コースを登りに使うってもんですな。このあたり、個人の好みとかありますけど。下る時は登る時にもましてソーラーパネルが目に付きました。下界からは見えないところにひっそりと…。

では下ります
東峰手前の祠

本日の下山後ラーメンは

本日の下山後ラーメンは上諏訪温泉の諏訪湖畔にある『まるなか』へ。玄関入って階段上ったところにラーメン屋がありました。中華そばとまるなかラーメンを頂きました。どっちも醤油系ですが、中華そばは薄味でまるなかラーメンは濃厚でした。ラーメン自体まあまあ美味しかったです。以上。


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