乗鞍BC 屋根板 2021/1/11

2021年シーズンの実質初山スキーは乗鞍岳へ。山頂へは行かずに途中から位ヶ原山荘に向けて滑るルートです。お手軽だけど往復よりも滑れるし、なんとなくツアーっぽいので好きです。雪は深くて軽いわけではなかったけど、とっても気持ちよく滑れる雪質でした。深すぎると滑れないので、ボクにはこのくらいがちょうどいいです。

  • 日程: 2021年1月11日(祝)
  • 天気: くもり時々晴れ
  • メンバー: T世
  • 温泉: なし
  • 食事: なし
  • 登山口情報: 乗鞍スキー場の第3駐車場
           リフト1回券500円×2枚(最初のリフトは歩いて登った)
コースタイム
  • 乗鞍スキー場トップ(10:20)
  • ツアーコース上部(11:20~25)
  • 便所の手前(12:20~35)
  • 位ヶ原山荘近くの車道(12:50~13:05)
  • ツアーコース上部(13:40~50)
  • 乗鞍スキー場トップ(14:10)

今シーズン初山スキーは乗鞍へ行くことに

雪はあるけど天気に恵まれない2021年シーズン、成人の日3連休の最終日にやっと山に入れそうなお天気に。とは言っても、日本海側は回復遅れそう。早くも乗鞍のカードを切ることに。まあ、今年はコロナで遠出は減るだろうから、近場の乗鞍には何度かお世話になりそうな気配です。

午後ほど回復という予報なのでのんびりスタート。去年くらいからだったか、1回券が500円になりました。ケチって短い1本目のリフトは歩きます。2本目と3本目は乗る価値あり…というか、歩くの無理。スキー場トップを出たのは10時過ぎでした。

天気は高曇り 雪の量はまずまず

天気は微妙。良くもなく悪くもなく…。中腹に雲海の雲が少しあって、隙間からは乗鞍の山頂部が伺えます。ただ、上空に薄雲があって青空じゃないのが残念。全体的にも空気は澄んでないなあ。まあ乗鞍だからハズレてもショックは少ないけど…。

雪の量としては…、ハイシーズンと比べるとまだ少なめ。1月の前半と思えば十分な雪の量なんじゃないでしょうか。日本海側は大雪だけど、乗鞍とか内陸は蚊帳の外です。ツアーコースにはハイシーズンにはない小さい溝がやや目立ちます。スキーで登ったり滑ったりするぶんにはノープロブレム。

いつもは賑わう乗鞍。今日はゲレンデも山も少なめ。東京とか緊急事態宣言が出てしまったからなあ…。スキー場の駐車場に停まってた車は、ほとんどが長野県のナンバーでした。

写真で見ると緩いけど、最初の急斜面
高曇りで薄日が差してて白黒の世界
位ヶ原への急斜面のところ
これを越えれば位ヶ原

高曇りの空模様で気温は低め

ツアーコースは無風。位ヶ原の台地ももしや無風かと期待したけど、やっぱりここは風があった。でも、今日はかなり穏やかな方だと思われます。気温はだいぶ低そうですが。高曇りだった空は高曇りのまま。どっちかというと、北の方の空が青かったです。穂高あたりの上は青かった。ま、この水墨画みたいな乗鞍の景色もオツですな。

位ヶ原に出ました!
今日はこの緩斜面も滑ったら気持ちよさそう
穂高連峰も見えております
摩利支天や富士見岳
南ほど薄雲が濃い
今日の位ヶ原の雪は珍しく柔らかい

滑った斜面は浅いパウダーで滑りやすかった

登るのは便所の手前の塚みたいなとこまで。そこから浅い沢形を滑ります。乗鞍はあまり詳しくないからアレだけど、屋根板ってのはこの沢の右側のことなのかな?位ヶ原山荘から見上げる斜面のこと?滑り出しは風の影響で表面薄氷なことが多いです。今日はだいぶマシ。最初だけ板取られそうになったけど、あとは滑り易い雪が下まで続きました。

前半は広い無木立だけど、中盤がやや急でブッシュもあったりで、いつもどこを滑ったらいいのか困ります。今日も中途半端な感じに。後半は富士見沢の下部に合流するけど、まだまだヤブがお元気でございました。雪がよかったから上手く掻い潜れました。

ひと滑りして
ふた滑りして

ツアーコースまで車道を登り返し

位ヶ原山荘近くの車道に出てシール装着。ツアーコースまで車道を登っていきます。日陰は寒くて手が冷たくなったけど、日向に出ると途端にポカポカ陽気。太陽の力は絶大だな~。この頃になるとすっかり青空に。高曇りの水墨画と青空の乗鞍を見れたので、今日は得したと思っておこう。

林道登り返し途中からの富士見岳と大黒岳かな?
すっかり青空になってきて車道歩きが気持ちよい
剣ヶ峰の方も青空になったけど、昼になると逆光に

珍しく雪質のよかったツアーコースを滑っておしまい

位ヶ原からの急斜面は陽を浴びてたけど、雪質は温存されてます。ツアーコースの切り開きもパウダー状態。帰りのツアーコースはいつもヘトヘトになりますが、今日は雪が良くて荒れてないので楽しく滑れました。ゲレンデに出ると一変して太もも拷問状態。小刻みに太ももを休めながら下りていきました。

ツアーコースの切り開き

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