針ノ木峠テント泊で針ノ木岳と蓮華岳に登ってきました。針ノ木岳はまあまあの天気の初日に登って、蓮華岳は翌朝登りました。翌日は朝からガッスガスで御来光どころの話じゃなかった…。時間はたっぷりあったので、まあまあの初日に登っておくべきでした。そんなこと言ったら日帰りで十分だって話になるけど、日帰りできるところを敢えて泊まりで行くのもいいんですわ~
- 日程: 2026年7月24日(金)~25日(土)
- 天気: 1日目:晴れのち時々くもり 2日目:稜線ガスガス
- メンバー: ひとり
- 温泉:
- 食事:
- 登山口情報: 扇沢無料駐車場は金曜5時で満車 有料は1000円/12時間
1日目
- 扇沢(5:15)
- 大沢小屋(6:00)
- 針ノ木峠(8:25~9:10)
- 針ノ木岳(10:15~11:25)
- 針ノ木峠(12:00)
2日目
- 針ノ木峠(3:45)
- 蓮華岳(4:35~45)
- 針ノ木峠(5:25~6:30)
- 大沢小屋(7:55)
- 扇沢(8:30)
金土日で白馬の方に行く予定だったのが、日曜の悪天がほぼ確定したので金土で行くことに。T世さんは木金土で五色ヶ原へ。ワタクシは針ノ木峠へ。テン場の予約とか駐車場、あとコスパとか考えてたら針ノ木峠の一択になってしまいました。土日だったら多分行ってないと思います。
最大の核心部は扇沢無料駐車場
とかなんとか言っても、心配なのは扇沢の駐車場。4時過ぎに家を出て5時前の到着。前の車が無料駐車場の下段に入っていったので、競合を避けるため敢えて上段へ。すると、かなり狭かったけど1台分だけ空いていました。直前に出て行ったのかなあ…?と思えるくらいの奇跡的なスペースでした。狭いから避けられてたのもあるかもですが。
とりあえず車停めれてひと安心。しかし、平日でも金曜は休む人多いかなとは思うけど、5時前に無料駐車場が満車になってしまうとは…恐るべし。ちなみに有料駐車場はまだガラガラだったけど、以前より値段上がってる…?12時間で1000円でした。停めたことないから、以前はいくらだったとか記憶がないです。下段が上段より安かったのは覚えてるけど、今は一律になってしまってます。そもそも、前は下段は無料だったんだ。日帰りなら仕方ないなと1000円払えるけど、1人で泊まりとなると2日で3000円、3日で5000円ってことになる。厳しいのう。。。


針ノ木雪渓の道について
扇沢から針ノ木峠はいつも時間が短く感じます。同じ谷の中をずっと歩くけど、なんだかんだ変化あるし飽きないのか…?大沢小屋から先は左岸の高巻き、続いて右岸に移って高巻き、次はノドを高巻くために左岸へ、そのあとまた右岸へ…てな感じで。雪渓出てきたり、迫力あるロケーションだったり、まあ飽きはきにくいかな~。あと、水に困らないのもうれしい。
そんな針ノ木雪渓の道ですが、ウンザリするのが大沢小屋までの道。以前の堰堤工事のための作業道の名残かな。現在も歩けるようになってます。タイミングによっては草ボーボーの時があるんですが、そんな時はハズレです。だいぶ昔に針ノ木小屋の人に教えてもらったんだよな~。この作業道についてはあまり触れないようにしてたけど、もう既にヤマレコとかバンバン出てるので気にすることないか…って感じ。ま、山スキーヤーにはお馴染みのルートですかね。
天気は朝から快晴!左岸にいる時は太陽が当たり、右岸にいる時は日陰で涼しいです。大沢小屋から先はずっと心地よい風が吹いてて、ほとんど汗をかくことがなかった。本流の渡渉の他にも、何度も水流を横切るので、身体の冷却には事欠きません。最終水場で3キロ増しになってから、針ノ木峠までの30分が最後の正念場ってとこですかね。










針ノ木峠でテント張ります
針ノ木小屋でテント受付。2番か3番目くらいかな~。1人1500円なので比較的割安です。稜線に近いスペースが開けてて気分いいけど、少し風があるので無難に下の広いとこの一番端っこに張っておきました。南の展望はバッチリです。船窪岳とかその先の槍ヶ岳もバッチリ!一番端っこなので余ったスペースに椅子が置けるので寛げます。




針ノ木岳へ
テント張ってもまだ9時。とりあえず針ノ木岳へ。写真や動画を撮りながら、のんびりのんびり登ります。頑張って登る時間の倍はかかったと思います。徐々に雲が増えてきました。薬師岳とか雲がかかってきました。あんまりのんびり登ってると、ここにも雲がかかってきそう。すぐ上空をかなり早いスピードで雲が流れてます。マヤクボのコルの先に剱岳が見てきましたが、雲がかかってしまってます。上半分はお花畑が減るので、少しペース上がりました。






針ノ木岳山頂
針ノ木岳到着です。立山の稜線には雲がかかってしまってます。その雲がこっち方面に流れてきてますが、風下にくるにしたがい薄くなってるように見えます。山頂で撮ったタイムラプスを見るとよくわかりました。黒部湖がよく見下ろせる場所で腰を下ろします。黒部湖と立山の景色は針ノ木岳のウリの一つかな~。稜線の雲が残念であります。下界は猛暑続き。山も一番暑い時期なんでしょうが、ここは強風ではないけど常時風が吹いてて、半袖だと寒いくらいでした。


シコタンソウを見に行きます
寒いので長居はできない。針ノ木岳を少しスバリ岳の方に下りた岩陰にシコタンソウの大群落があります。それを見に行ってみよう!今日もありました!シコタンソウって気付かず通り過ぎることが多いと思うけど、ここのは絶対に気付きます。大きな株がいくつもあります。あり過ぎてありがたみがないくらいです。シコタンソウに混じってタカネシオガマやツメクサが咲いてるのもアクセントあっていいです。





針ノ木峠のテン場で一人宴会
時間あるしスバリ岳くらいまで行ってみようかと思ったけど、下って登って下って登って針ノ木岳か…と思うと面倒になりました。山頂でもう一度少し休憩したあと、針ノ木峠に下りました。針ノ木峠に行ってる3時間の間に、テン場はかなり埋まってしまってます。稜線のスペースもほぼ埋まりました。まだお昼なのでまだ増えるだろうな。金曜でコレなので恐ろしいです。
12時なのでまだ時間があり余ってます。蓮華岳にでも行こうかな…と少し思いました。でも、明日また登るしなーということで一人宴会開始です。一人でテント泊の時って、けっこう周囲の人と話が盛り上がることが多いです。しかし、今日は隣の人は目も合わせてくれないし(笑)、その隣の人も話しかけても愛想ない…。そのまた隣の人はしゃべりそうだけど、ちょっと離れててわざわざ行くのもなあ…。ということで、一人ボケーーーっと景色を見ながら酒を飲んでいました。ちなみに、ザッと数えてみると27張。一段上のお花畑のスペースに張ってあったかは不明。


未明に歩き始め蓮華岳へ
夕方から雲が針ノ木峠の高さにも下りてきました。テントに入ってからはポツポツと小雨も。まあ、夕方に降る予報だったしな。最後のトイレを済ませて寝袋に入ります。翌朝、3時半に目が覚めます。時おり強風が吹いてきます。一番下でコレなので、稜線はテント煽られるだろうな。入り口を開けて外を見ると星は見えません。次に見た時は少し見えてました。3時半過ぎか…。今から登るとちょうど蓮華岳で御来光かな。急きょ登ることにします。
ヘッドランプ灯して歩くのはいつぶりだ…?テント撤収してメインザック背負って真っ暗な中をヘッドランプ灯して歩いたことは、恐らく一度もないと思います。日帰りの山では何度かあるかな~。2年前にペテガリ岳に登った時はヘッドランプで歩くつもりにしてました。しかし、ヘッドランプを忘れてしまって、うす明るくなるのを待って出発したことを思い出してしまった…笑。小屋泊まりで不便だったけど、スマホの灯りで小屋はなんとかなりました。
余談はさておき、蓮華岳に少し登ると雲の中に突入してしまいました。向かいの針ノ木岳にも同じ高さから雲があるように見えました。こりゃダメだな。たまーに雲が切れる瞬間はあるものの、ほんと瞬間的ですぐまた雲の中。行くのやめてもよかったけど、せっかく登り出したんだし山頂まで行っとくか。もしかしたら、奇跡的に雲がなくなるかもしれないし。
奇跡はなかなか起きないから奇跡。時々起きてたら奇跡じゃない。山頂では晴れる気配全くナシ。ちょうど御来光の時間に登ってきたけど、雲が濃いのでまだ暗い。せっかくなので山頂に咲いてたコマクサだけ撮って帰ります。登りの時は暗かったのでコマクサ全く気づきませんでした。

テントに戻って朝食
テン場に戻って朝めし。GWの北海道買いだめしておいたセイコーマートのカップうどんです。北海道の朝ごはんで何度もお世話になったけど、山での朝ごはんにももってこいです。大半のテントは撤収されてます。種池に行く人、船窪に行く人、このまま下りるひと…。ま、普通なら種池に行く人が一番多いような気がしますね。船窪が一番少ない?ワタクシはこのまま下りる組。
ここ2年くらい右膝が痛くて、昨年の秋あたりは踵つくと痛くてビッコ引きながら下ってました。もう良くなることはないと思ってました。ところが山スキーシーズンが終わり夏山シーズンになると、何故だか2か所あった膝の痛みが1か所に。厄介だった方が消えてくれました。普通に下れるありがたみを噛みしめながら下ってたけど、調子よいと調子に乗ってしまい、下山後には膝が腫れてしまいました~。何はともあれ無事下山であります。





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