毎年恒例の…ってほどではないけど、タイミングが合えば通ってる光城山のお花見ハイキング。今年もタイミングが合ったので行ってきました。ただ、桜はよかったんですが、空がかなりしら~っとしてて桜の花びらと同化。イマイチな感じでした。そんな感じだったので、長峰山を絡めてグルっと周回するつもりだったのを、光城山だけの往復にしときました。
- 日程: 2025年4月18日(金)
- 天気: 高曇り
- メンバー: ひとり
- 温泉:
- 食事:
- 登山口情報: 光城山登山口は満車 朝は1時間待ちだったとか
予報は晴れなのですが、朝起きると空が白い。雲が出てるってわけじゃなくて、空気が霞んで白くなってるみたい。スカッと晴れてれば朝のうちから出るつもりが、この霞み具合いでは行く気になれない。しばらく様子見だな…。お昼に近くなってきて、幾分空に青みが出てきた(ような、そうでないような…)ので重い腰を上げて出発。
平日なのに駐車場は満車
車で向かう間にも長峰山を周回するか、光城山だけにしとくか悩んでました。まあ、とりあえず光城山の登山口に車を停めて、気が向いたら長峰山にも足を伸ばそう…ということに。しかし、登山口に着くと満車。今日は平日だから大丈夫と思ってたけど、甘かった…。以前はこんなことなかったのになあ…。車を見ると県外ナンバーの割合が多い。光城山は完全に全国区になってますな。少し下の臨時駐車場に車をねじ込んで駐車完了。

昇り竜が下から上までつながってます
桜の開花状況は登山口付近で若干散り始めて、登りだすとほぼ満開。山頂周辺で5~7分くらいかな。今年は4月に入ってからも寒の戻りが強く、里の桜も遅めの開花。数日で昇り竜が上昇を始め、寒の戻りで2日ほど足止め。そして、2日前から初夏の陽気になり、一気に山頂まで到達しました。下から上までつながってる状態は長く続かないので、今日明日くらいがそのチャンス。上が満開になる頃には、下から葉桜になっていくと思われます。
九十九折を登り切って山頂の台地へ。台地に上がった途端に桜の咲き加減が疎らになりました。山頂台地の最下段は五分咲きくらいですかね。階段を登ってもう一段上がると、逆に七分咲きくらいまで進んでる。山頂付近も七分咲きくらい。なんか条件とかあるのかな?いつもだと桜の下で宴会やってるけど、今日は平日だからなのか、咲き始めたばかりだからか、宴会やってる人たちはほんの少しだけでした。






北回りコースのピークでのんびり休憩
光城山の山頂付近は展望ある場所は限られます。北アルプスを眺めながらのんびりしたい場合は、ひとつ北隣りのピークに行くのがおススメ。北回りコースのピークにあたる場所です。ここは付近のアカマツが伐採されて視界良好。ちょうどピークに休憩小屋もあります。小屋は先客がいたので、小屋前の伐採跡に腰を下ろしてボケーっとしてました。
残念なのはこの霞。北アルプスの稜線が辛うじて見える程度の視程です。見えないよりはマシだけど、これだと見えても仕方ない…。山には雲がかかってても、真上の空が青でいてくれたほうが、目的が花見の場合はありがたいです。この黄砂のような春霞、気象庁のHPで見ると黄砂ではない様子。南風が強い状態が続いてるので、南の成分が運ばれてきてるのかなあ…?


花を見るなら断然下り
花を見るなら断然下り。登りの時は下見てる時間が長いし、桜を下から見上げる感じになっちゃいます。下りだと上から見下ろせて、しかもずっと見ながら歩けます。これは桜に限らず紅葉も同じ。動画撮ってても登るより下る方が雰囲気がよいです。太陽を透かして見るような時は、登りの方が有利ですけどね。まあ、どうでもいいか…。


里からの昇り竜を
そんなこんなで無事下山。国道を渡って眺めのよさげなところから昇り竜の様子を写真に収めておきます。アングルとしてはもう少し離れたところからの方がいいです。けど、今日は離れるほどに霞んじゃいますからね、仕方ない。

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