コロナ自粛中につき近場の山へ。桜清水から王ヶ頭&王ヶ鼻に登ってきました。桜清水から登るのは初めてで、王ヶ鼻まで行くのも初めて。道中は新緑が気持ちよくて、王ヶ鼻からは松本市街が高度感たっぷりの展望。北アルプスはほとんど見えなかったのは残念。秋も良さそうだったので、そのうち秋も歩きにいってみよう。
桜清水から登ります
信州は緊急事態宣言が解除されました。引き続き自粛は続きますが、行動範囲を少し広げます。で、美ヶ原へ。桜清水から登るのは初めて。駐車場は登山口の少し下の路肩が広くなったところ。6~7台くらいは置けそう。8時前に着いて、先客は4台ほどでした。4人組が出発準備中。すべて松本ナンバー。ま、もう県外車を必要以上に気にする雰囲気でもないけどね。
登りは木舟コースで
オートキャンプ場の中を登っていきます。かなり急傾斜。棚田状のテントスペース。オートキャンプ場というだけあって、電源が来てました。便所と水場はキャンプ場の上と下に1つずつ。今は営業してませんが、トイレは開いていたのでお借りします。水も出ました。
キャンプ場の最上部で八丁ダルミと木舟コースの分岐。八丁ダルミは尾根コース。木舟コースは沢と山腹トラバースが中心。王ヶ頭から王ヶ鼻に向けて歩いてみたかったので、木舟コースから登ることにします。
登山道は新緑真っ盛り!
雑木林(木の名がわからん)、カラマツ林、雑木林、灌木帯と植生が変わっていきます。ちょうど新緑が良い頃合いで、歩いててとても気持ちが良かったです。道は途中まで車が通れそうなほどの幅で手入れもバッチリ。山腹トラバースで一部道が薄くなってた程度。なんでエアリアに載っていないかが謎でした。
出発時はよいお天気でありましたが、時間とともに雲が増えてきました。王ヶ頭に着くころには低い雲が漂うように。見えていた鉢伏山や三峰山も隠れてしまいました。
まずは王ヶ頭へ ホテル前で休憩
王ヶ頭ホテルの東側のベンチで休憩。美ヶ原の台上が見渡せるところです。湿っぽい雲が西から東に流れていきます。展望はいまいち。王ヶ頭ホテルはコロナの影響で休館中の札がありました。でも、従業員や客はチラホラいたり。6月からは本格的に再開するようです。
登山客は多いとは言えないけど、それなりに。観光客は多分かなり少ないです。でも、ホテルの送迎バスには結構たくさん乗ってたりで、よくわからん。登山口にいた4人組もベンチにやってきました。
王ヶ頭から王ヶ鼻へ
王ヶ頭には何度か来たことがあって、いつも王ヶ鼻に行ってみたいなと思っていました。でも、戻ってこないといけないのが面倒でいつもやめていました。今日は王ヶ頭から王ヶ鼻に向けて歩くのが目的であります。そんなわけでの桜清水からの周回なのでした。
王ヶ頭から王ヶ鼻に向かって歩く…といっても、車道歩きなんですけどね。垂れ込めていた湿った雲も減ってきて、青空の割合が増えてきました。どっちかというと西の方が晴れ間は多かったです。王ヶ鼻の最高点はアンテナが立ってて、とくに展望はなし。
王ヶ鼻の展望台は展望すこぶる良好!
展望台方面に進んでみますと、岩峰から松本市街地を高度感たっぷりで見下ろす展望に。なかなか爽快なロケーションです。これで北アルプスがスカッと見えてたら最高だったけど、今日はあいにく北アルプスの手前に雲があって見えず…。
王ヶ頭は多少邪魔物はあるものの360度の展望。王ヶ鼻の展望は西側のみ。西側に特化してるぶん、遮るものがなくて展望自体が凄いです。なんで今まで来たことなかったんだろう…。岩場は気持ち良いところなので、みなさん定着してしまってます。登山客と観光客は半々かな。大部分は王ヶ頭からの往復とみられます。
下山は八丁ダルミコースで
王ヶ鼻からの下り。下りだしは松本市街地に向けての爽快な下り。しばらくでカラマツ林に入りますが、スッキリとした林で新緑もバッチリ。八丁ダルミの方が距離が短くて急です。道の様子だけでみると、八丁ダルミから登って木舟を降りるのが足に優しそうです。下山したら例の4人組。どうやら逆コースだったようです。
本日の下山後ラーメンは・・・
下山後ラーメンは今日はダメな日でした。3軒連続でお休み。1軒は日曜休みでリサーチ不足だったけど、あとの2軒は恐らくコロナ絡みのお休み。だいぶ営業再開したお店は多い中ですが、まだまだ営業自粛中のお店も多いってことですな。
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